穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

女子ゴルフを見に行くの巻

プロゴルフの生観戦となると、実に20年以上前に男子トーナメントの太平洋VISAマスターズを御殿場へ見に行って以来かな。
それ以外だと、当時、よみうりカントリーで行われてた4大ツアー対抗戦で生前のペイン・スチュワートや、正月向けテレビマッチの収録に参加して、これまた当時話題のプレーヤーだったジョン・デーリーなんかを見に行った記憶も。
まさかその後、ペイン・スチュワートが飛行機事故で帰らぬ人になるなんて思ってもみなかったし、ジョン・デーリーが酒浸りのダメ親父に落ちぶれるなんて想像もできなかったけどね。
ただし、ペイン・スチュワートのスマートな顔立ちとスウィングだったり、ジョン・デーリーのゴルフボールが潰れるような打球音と高い弾道は、プロゴルファーに憧れを抱く穴ぼこ青年に強烈なインパクトを残したことだけは確か。


ニッカボッカに拘り続けたペインス・チュワート

でもって、女子ゴルフとなると、あの当時は、今のような華やかさなぞ一切なくて、女子ツアーもそんなに盛り上がっていた訳でも無かったので、岡本綾子の柔らかなスウィング以外、まったくと言っていいほど興味を覚えなかったのだけど、あれから時代が変わって、今や男子ツアーを凌ぐ人気が訪れるようになるとは、それこそ思いもよらなんだ。
そんな訳で、最近の女子ツアーを一度は見に行っておきたいなぁと思っていたところ、思惑が一致したご近所に住む知人らオヤジ3人で、思いっきり鼻の下を伸ばしながら小田急ロマンスカーに乗って、箱根で開かれている「CATレディース2018」を見に行ってまいりました(笑)


岡本綾子の惚れ惚れするスイング




ちなみに、トーナメント最終日の日曜に行ってきたんだけど、ビジュアルクィーンこと三浦桃香と色々とビッグな葭葉ルミらは予選落ちしちゃうし、若手の期待株の新垣比菜はまさかの失格の為、残念ながら拝むことは叶わず。
まぁそれでも、他に気になる選手も出てたし、それなりに面白い優勝争いが繰り広げられたので、鼻息荒くしながら楽しめました。


ビッグドライブどビッグな...

ちなみにビッグなブラックバスも釣りあげる葭葉ルミ...
といきたいところなのに、はてなダイアリーだとインスタの埋め込みが上手くできない。
もはや、SNSサイトとの連携は完全に放置状態なので、やはり他ブログに引っ越す他手立てないね。
https://www.instagram.com/p/Bj60eFdBl95/?hl=ja&taken-by=yoshiba0312rumi


そもそもゴルフの試合って、テレビ中継だと、常にカメラが切り替わって、白熱した目まぐるしい展開が映し出されることがしばしばだけど、実際の生観戦の現場はテレビのように次々と色々な選手のプレーが見れる訳でもなく、限られた選手か限られたホールで行われる間近のプレーしか見ることができないので、意外やのんびりした雰囲気の中で行われてたりするんだよね。
要は他人がゴルフしているところをただ見ているだけの話なので、ほとんどの時間は歩いている選手を眺めてるだけになるし(笑)
おまけに広大な敷地を移動しながらの観戦となるので、テレビ中継で感じる雰囲気とはまったく違って、それこそ野球やサッカーなんかとも違う、独特の雰囲気がゴルフの生観戦にはあるんだよなぁ。
そんな訳で、全てのプレーを見ることは不可能なので、一か所に留まって目の前を通過していく選手のプレーを見るもよし、逆に特定の選手の組について一緒に回りながら見るもよし、この辺りの見る側に委ねられる自由度の高さが、ゴルフの生観戦の醍醐味でもあるのかなと。
まぁその代わり、スーパープレーが見られるか否かは運次第なんだけど(笑)

ということで、今回は選手の練習風景を覗いた後、最終組までのスタートを1番ホールの脇で見て、その後は、前半の組を追いかけるようにホールをまたいで行きながら、木戸愛や菊池絵里香とか飛ばし屋の穴井詩なんかをウォッチ。
で、その後は、せっかくなんで?辛うじて予選を通過したイ・ボミを見ておこうということで、16番ホールのグリーン脇までワープして彼女の到着を待つことに(笑)

いやぁそれにしても、今シーズン不調が続いているイ・ボミではあるけど、ギャラリーの多さとセクシーの度合いは半端無かった。
思いの他小柄なのは意外だったけど、なにより生地面積の少ないことったらありゃしない。
おまけにとてもタイトなウェアなので、エロ親父を自任している穴ぼこオヤジですら、目のやり場に困るような感じで、とてもじゃないけど落ち着いてゴルフが見られるような雰囲気じゃなくて、猛暑の中、汗だけじゃない汁も出しながら見ていたような気がする(笑)
正直、ファンサービスをする方向がちょっと違うような気もしないではないけど、まぁそれも実力あってのものだから、なんとか復活して欲しいところではあるよね。

そんな訳で、念願の?イ・ボミを見た後は、オヤジ3人衆それぞれ散り散りになって最終ホールで合流することに。
ということで、穴ぼこオヤジは、もう一人気になる選手の原英莉花を待ち受けようと15番ホールグリーン付近へ移動。
実はこの場所、何気に穴場スポットで、15番グリーンがロングホールということもあって、ピン絡みのショットやバーディーシーンが数多く見られる可能性が高いのと、16番ホールのティーグランドがすぐ隣にあって、おまけにティーグランドのギャラリーロープが至近距離で張られてたりしてるもんだから、ドライバーショットが間近で見られる絶好のロケーションでもあったんだよね。
なので、16番ティーでは、各選手のドライバーショットを真後ろから見ることができてかなり面白かった。
あと、この16番が割と詰まるホールだったので、選手達がティーグランドで待たされることが多くて、彼女達の待ち時間の過ごし方も観察できて実に興味深かった。
ちなみに、一番印象に残っているのはアン・ソンジュの組が来た時で、なぜだかジェットコースターの話題で盛り上がっていて、いわゆる女子トークに花を咲かせていた訳なんだけど、そんなリラックスした空気の中、さっとスウィッチを切り替えて、事もなげにど真ん中にティーショットを放つアン・ソンジュがめちゃくちゃ格好良かったなぁ。

一方、お目当ての原英莉花も負けじと凄かった。
丁度プロテストに受かったばかりのまだ19歳のプレーヤーなんだけど、あのジャンボ尾崎の愛弟子ということもあってか姐御感が超半端無い(笑)
身長も170㎝以上あって手足も長くて、これからの時代を担うこと間違いなしの期待株でありながら、すでに他人を圧倒するような存在感というかオーラをまとっていて、大物の予感ナンバーワンの選手だったね。
なにより一番驚いたのは、彼女がティーショットでハイドローを打っていたこと。
日本を除いた男子プロの世界がアスリート化しているように、女子もその時代の流れが押し寄せてきてることを感じさせるドライバーショットだった。
いやホント、良いもの見せてもらったよ。


ウェアも目立ってた原英莉花

ただし、彼女のプレーで気になったことがあって、終始あまりに自分の世界に入り過ぎていて、集中力が持続しそうもない感じがして、それが成績に現われているように見受けたんだよね。
それこそ、もっとアン・ソンジュみたいにプレーの中でオンオフを切り替えられるようになれば、集中力が息切れすることもなく、最終日まで上位争いができるようになる気がして仕方がないんだけど。


彼女のキャディバッグを覗いたら、ドライバーのヘッドカバーがドラゴンだった(笑)
って、師匠愛深すぎやろ!

ちなみに、この試合で同じくプロテストに合格したばかりで、見事に初優勝を果たした大里桃子もドライバーでハイドローを打っていたね。
最終組でスタートした1番ホールでも彼女のプレーを見ていたんだけど、50〜60ヤードの距離をしっかりスピンがかかったアプローチショットでピンに絡めてバーディースタートしていたので、今思うとあれが大きかった気がする。
同組で追い上げを見せた森田遥は調子が今一つのようだったけど、ただし、練習場では一人だけ質の高い打球音を響かせていたのが印象的で、さすがは実力者という感じだった。

あと、件の16番ティでは、ついでに色んな選手のシャフトなんかもチェックしていたんだけど、ハイドローはともかく、穴ぼこオヤジも愛用している、アスリート系のツアーADのシャフトを挿している選手がかなりいたのが印象的だった。
それなりのヘッドスピードがないと使いこなせないシャフトなので、明らかに選手のアスリート化が進行している現象なんだろうね。
案外、女子ゴルフの人気が高いのも、こういった普段見えにくい部分でのパワーやスピードのレベルアップが下支えしているのかもしれないと思ってみた。

ちなみにアスリート化ついでのネタ話で、世界ランク1位の飛ばし屋でもあるダスティン・ジョンソンが、ジャック・ニクラウスのリクエストに応えて、パーシモン(木製)のドライバーを打っている動画を投稿しているんだけど、なんでも300ヤード近くも飛ばしたんだとか(汗)
ジャックが全盛期だったパーシモンの時代に300ヤードを飛ばすなんて、絶対に考えらない話だった訳で、つまりはゴルフの道具の進化以上に選手の技術と肉体の方が著しく進化しているってことなんだろうね。
もっともあの時代にDJがプレーしていたら、打つ度にパーシモンがぶっ壊れてしまい、ドライバーが何本あっても足りなさそうだけど(爆)

ついでに、ゴルフ観戦の話もいいけど、最近の穴ぼこオヤジ自体のゴルフの調子はどうなのかというと、実は、職場のゴルフブームの流れに乗ってラウンド数をこなすようになってか、なんと約25年振りにハーフのベストを更新してもうた。
しかも、前半の9番のロングホールでセミラフからのセカンドショットを打つまで、あろうことか1アンダーのペースでラウンド中というまさかの出来事。
即ち、ロングホールなので、あわよくばバーディーを取ろうものならハーフ34の2アンダー、無難にパーで上がったとしても35の1アンダーという信じられないスコアが叩き出せることに!
と、意識した瞬間、チョロ2連発をぶっ放して、1アンダーはおろかイーブンパーをも逃してまう、まさかのダブルボギーを献上し、結局、1オーバー37での前半をホールアウト。
そんな訳で、残念ながらハーフでのアンダーパーの夢は儚く散ってしまったけど、まぁそれでもハーフベストってのは我ながら凄いんじゃね!

どうやら、テークバックの軌道を修正してみたところ、やたら真っ直ぐに飛ぶようになっちゃって、お蔭で、何度目かのゴルフ熱の温度が上昇中。
残る課題はアプローチとばかりに、貧乏暇なしにも関わらず、ウェッジを大人買いする始末で、早くも来年の年越しに黄色ランプが点滅しております(汗)
とまぁ、さすがに中古クラブにしか手は出せなかったんだけど、これまで52度とSWだった2本のウェッジを、今流行りの3本へのセットチェンジを敢行。
50度、54度、58度という4度違いのロフトにして、人気のクリーブランドとフォーティーンをミックスさせたセッティングにしてみました。
ついでに出費もかさみました(爆)

そんこんなで、今度の連休には泊りがけでのショートコースコンペに、来月はゴルフ合宿なんかも控えてたりで、つい我を見失って買い替えてしまったんだけど、果たして身銭を切った分の結果は得られるのか?

ちなみに結果といえば、観戦に行ったCATレディースは大里桃子が初優勝を成し遂げる結果に終わった訳なんだけど、以前から気になっていたのが、通常、優勝すると副賞で高級車が贈られるたりするもんだけど、今回のトーナメントの冠スポンサーは建設重機の世界的なメーカーでもあるキャタピラー社ということもあって、副賞はなんとショベルカー!(笑)
いやいや、男子トーナメントの副賞でならまだなんとなく分かるけど女子の大会だよ。
スワロフスキーで思いっきりデコられてるのなら、欲しがる選手もいるかもしれないけど、こんなの女の子が貰ってどないすんの?
と思ったら、同じような事が気になっているゴルフ記事があった(笑)

CAT Ladies優勝の副賞はショベルカー! その行き先を追ってみた
ALBA.Net より

木村敏美が自宅の造園用にと狙って優勝したのは覚えているけど、寄贈で色んな所で役立っているって、むしろええ話になっとるやん!
案外、副賞としての役目を果たしていたんですな。

そんなこんなで、大里桃子の初優勝を見届けて箱根から帰宅後、テレビ放送の中継動画で試合を振り返っていると...って、まぁよくよく考えてみれば当然のことではあるのだけど、16番ホールの中継画面にちゃっかり収まっている穴ぼこオヤジの姿を発見!(汗)
しかも、どう見てもストーカー風(爆)


ウォーリーもといストーカーを探せ!
って、おかしいなぁ、純粋に女子プロゴルファーのプレーを見逃すまいと鼻の下を伸ばしながら見てただけなんだけどねぇ。