穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

Welcome to the Chaos World

エコプロダクツ2011なる展示イベントで東京ビッグサイトに行ってまいりました。
なんでも、日本最大級の環境イベントだそうで、750ほどの出展数もさることながら、来場者数はなんと18万人以上なんだとか!?
エロって...もといエコって凄い!

とまぁ、一口にエコと言っても、様々な解釈があるわけで、
単なるブランディングの一環として、コンパニオン並べて出展しているような大企業様から
本気で環境問題に取り組んいるNPOのような出展者まで、
本来、相対するような関係者同士が、一同に介しちゃってるもんだから、なんとも言えないカオスな世界が充満しておりました(笑)
樹木をバッサバッサ伐採しているような大企業ブースの裏で、自然保護を訴えているNPOのブースとかって、実にシュール過ぎます(笑)
大体、首都高なんて、一体エコの何をアピールするんじゃい?
と思えば、その隣には下水道の展示ブースが...
あっ!これはまさに還元型の環境事業だった(笑)

でもって、シュールと言えば、
会場の隅っこに、恐らく場内で一番出展料が安いであろうゴチャゴチャした一角があったんだけど、
地方にあるような地味な中小企業の出展が所狭しと居並ぶ中、なぜか、ポツンと一人で佇むレースクィーンのオネエチャンの姿が。
しかも、バブルの時代からタイムスリップしたかのような、超ミニスカートに谷間全開のチューブトップという出で立ちで愛想振り撒いている!

って、何故にアナタはそこにいるの?
胸の谷間とエコのご関係は?
てか、そもそも、インパクトあり過ぎて、なんの出展だかの印象も残らん!
思いっきり場違いな感じで、さぞオネエチャンも辛かっただろうけど、逆に見る方もなんだか居た堪れない気持ちに...
と言いつつ、何度も意味無く前を素通りしちゃったけど(笑)
ちなみに、後で調べてみたら、電飾系カー用品の企業さんでした。

しかし、なんだねぇ
暇を持て余したオヤジ臭が漂うブースがズラ〜と並ぶ中に、絶滅危惧種レースクイーンが一人佇んでいる光景は、もはやシュールを越えて、アートの領域に入ってたかも(笑)
いやぁ、エロって...もといエコって凄い!

ちなみに、こちらのお写真は、リコーさんのブースでお仕事中のお姉さま方を、さりげなく撮ってみた1枚。

う〜ん。
やはり、このスカート丈とエコの関係が結びつかん。
でもって、残念ながら件のレースクィーンのオネエチャンを撮る勇気は、さすがに無かったです(苦笑)
てか、隠れて撮るもの変だし、かといってデジコン構えてハイ!ポーズなんてのも変だし...
てか、そもそも撮影目的で行ってねぇし...
てか、なんでワタクシは言い訳をしてるのだろう...(汗)


んな訳で、結構、社会科見学で訪れていた小中学生の団体が多かったんだけど、彼らは何を感じ取って帰っていったのかなぁ。
そう、オトナの社会は、エロくて、汚くて、そして矛盾だらけなんだよ(笑)
勉強になります!

その他、穴ぼこ的に面白かったのは、
お箸の専門店が出展していた、折れたバットのリサイクルで作られた、その名もかっとばし!!って箸(笑)
実際に野球選手の折れたバットを展示していたので、思わずパシャリ。


あと「」を扱った出展ブースでは、一番目立つところで、堂々とこんな本↓を売っていたり!?


極めつけは、ブルキナファソというアフリカの小国に関する出展ブースがあったんだけど、
ここのスタッフのおじさんが、3歳児が見てもわかるような「ヅラ」頭だったもんで、思わず立ち止まって凝視してしまった。
傍から見たら、アフリカの社会問題に興味のある人に思われただろうけど、こちとらおじさんの頭に興味津々でした(笑)

とまぁ、どうです?
見事にカオスでしょ(笑)
とはいえ、入場無料で、色んな企業グッズがもらえたり、コンパニオンのオネエチャンが見れたり...
否、環境に優しいエコグッズが買えたり、地球を愛する心優しい人々に出会えたり...
と、やっぱりカオスなビッグイベントでした(笑)
んな訳で、予想以上にオモロかったです。
それにしても、このイベントで出るゴミってハンパなさそうだなぁ。
エコって、いや人間ってば...
そう、人間こそが、最大の環境破壊者なんです。
深すぎるイベントだ!

PS:
時流に乗って、ツイッターフェイスブックのボタンをつけてみました。
どう?オシャレでしょ(笑)