世界の料理ショー

朝起きて、寝ぼけまなこで、とりあえずテレビをつけてみたら...
恐らく30年ぶりに見たであろう、海外のとある番組がオンエアーされていて、一気に目が覚めた（笑）
一体、なんの番組かと言うと...

テレビ史上初の料理バラエティ番組とも言われる「世界の料理ショー」という料理番組。
いやぁ、実に懐かしいねぇ！
これ、よくよく考えてみると、料理を自分でするようになった、まさに穴ぼこ料理の原点と言ってもいいぐらいのテレビ番組だったんだよね。
何でも、去年からテレビ東京で再放送が始まっているのだとか。

それにしても、今見ても全然面白い。
朝っぱらから、思わず当時にタイムスリップしちゃったよ（笑）
それまで、母親の手料理しか知らなかった穴ぼこ少年にとっては、まさにテレビでしか味わえない、見たことのない料理がオンパレードの、禁断の料理ショー番組だったんだよなぁ（笑）
ちなみに、何が禁断なのかというと、司会で、それこそ今で言うところの料理研究家のグラハムというメインパーソナリティのオッサンが一人で番組を仕切っているんだけど、彼が味見する時の表情が、あまりにエロ過ぎて、放送禁止レベルなところ（笑）
料理の世界はもとより、大人の世界？を垣間見ることも出来たようで、小学生には、ちと刺激が強い料理番組でした（笑）

まぁ、とにかくよくしゃべるオッサンで（吹替え役の黒沢さんが秀逸！）、でもって、適当に作っているようにしか見えないんだけど、いざ完成すると、どの料理も高カロリーで美味しそうなものばかり（笑）
しかも、オープンキッチンで、大きな冷蔵庫やオーブンなんかもあったりして、子供ながらに、料理への興味と同時にアメリカに憧れを抱かせるに充分な番組でもありました。
って、実際はカナダで制作されていた番組だったらしいのだけど...（爆）

で、毎回、番組の最後になると、スタジオ観覧のお客さんを強引にセットまで連れてきて、完成した料理を一緒に試食する演出なんかも。
でもって、大概、綺麗なオネエチャンとか連れてきちゃったりして、あのエロイ顔を炸裂しながらながらエンディングを迎えるというのが、お決まりのパターンだったんだよなぁ（笑）

って、今ふと思ってみたんだけど、
そういえば、オープンキッチンに思い切ってリフォームしてみたり、大き目の冷蔵庫を奮発して購入してみたり、何よりオネエチャンに手料理を振舞うことに至極の悦びを感じる穴ぼこなオッサンが、ここに約1名。
まんま「世界の料理ショー」を地でいっとるやないか〜！（笑）
幼少期の体験って恐ろしい...