スポーツと神様 - 穴ぼこ生活

チェルシー４季ぶり決勝進出バルサ敗退メッシ痛恨のＰＫ失敗
 スポーツニッポン - ‎2012年4月24日‎

こんな壮絶な試合になるんだったら、無理してでもリアルタイムで見るべきだった。
試合結果にビックリして、あとからダイジェスト動画を見たんだけど、まさに、神の領域に足を踏み入れたかのようなゲーム（笑）
もちろん人間の成す事なので、神様なぞ存在しないのかもしれないけど、
サッカーに限らず、プロスポーツのビッグマッチになると、時として現実とは思えない奇跡的な試合に出くわすことがままある。
まさに今回のバルセロナとチェルシーの一戦は、その象徴みたいな試合だったのかも。

以前ブログネタでも書いた、3月11日のマーラーしかり、人間が極限状態に置かれた時って、神掛かった事がしばしば起きると思うのだけど...
特に、スポーツのように偶然が作用する世界では、かなりの頻度で起きているような気がする。
最近だと、昨シーズンのMLBのワールドシリーズや、NFLのプレーオフなんかでもそう。
それこそ、プレーヤーで言えば、ペレ、マイケル・ジョーダン、オジー・スミス、ジョー・モンタナ、稲尾？などなど
スポーツの世界には神様や魔法使いが一杯いるのです（笑）

今回の試合にしても、あのバルサを相手に退場者を出して２点差を追いかけるなんて、誰がどう考えても圧倒的に不利な状況だったはずなのに...
チェルシーのスーパープレーが続出するうちに、試合の雲行きが妙な方向にシフトし始め、あげくメッシがPKを外したのもそうだし、優位なバルサの方が余計なプレッシャーを背負ってしまったように思えた。
まさに、ビッグマッチだからこそ起こりえたのかもしれないね。

でもって締めは、なんでアンタそこにいたの？（笑）ってところからのチェルシーのトーレスの同点ゴール。
カウンターを仕掛けておきながらバルサにボールを奪われると、ディフェンスにも行かず、そのまま敵陣に一人駆け上がっていくトーレス様のお姿が（笑）
失点が絶対許されない状況で、尚且つ自分のボールが奪われた訳なんだから、ディフェンスに戻っても良さそうなんだけど、なんか勢いでそのまま行っちゃった？
で、その瞬間にルーズボールが味方にこぼれ落ち、あろうことか、まさに前線にぽつんと佇むトーレスにパスがつながちゃって、そのままフリーでキーパーと１対１になり、バルサの夢を打ち砕くゴールをになっちゃうとは！
まさに、勝利の女神が弄んでるかのような試合（笑）
んなことなら、リアルタイムで見とけばよかったなぁ...
って言っても、どうせネット中継のカクカク動画でしか見れなかったけど（爆）

ということで、せっかくなんで、試合ダイジェストの動画を探してリンクしようと思ったら、テレビ映像が片っ端から削除されてる（泣）
その代わりにスタンドから撮影された決定的な動画があったので、そちらをペタっとな。
ん？これってオフサイドじゃね？

まぁなんにせよ、穴ぼこ生活には、こういったビッグマッチの観戦が欠かせないわけで、
極限状態の中で引き起こされる奇跡的なプレーだったり試合だったりを、偶然にも遭遇してしまうことに、堪らない悦びを感じてしまうんだよね。
ちなみに、奇跡的なプレーでいうと、夏の高校野球の決勝で起きたこのプレーが一番印象に強いかも。