穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

宅内ピザ

先日、スーパーで買物をした時「ピザ生地」が売られていたので試しに買ってみた。
元からチーズやら具がトッピングされ、オーブンで焼けばいいだけのピザ生地はよく見掛けるけど、プレーンのピザ生地のみとなると、案外レアな気がするんだけど?
でもって、買ってみた物がこちら。


デルソーレ ナポリ風ピザクラスト19cm

安直に、ナポリ風ってのに惹かれてみた(笑)
ちなみに、2枚入りだったので、即ち2種類のピザを作って食べてみることに。

ということで、さっそくクッキングスタート。
で、ナポリピザといえば、マルゲリータでしょ!
ということで、1枚目は、ベーコンとトマトを乗せて焼いて、仕上げにルッコラを散りばめた、なんちゃってマリゲリータ風ピザにしてみた(笑)

う〜ん。
我ながら、なかなかの出来栄え。
それなりの具材を使うと、結構美味しそうに見えるんもんですな(笑)

続いてもう一枚は、アンチョビ、ホタテにしめじを加えて作った、田舎風シーフードピザ。
って、こちらも、思ってた以上に本格的な感じに仕上がった(笑)
てか、もしかして、俺の前世は、ナポリのピザ職人だったのか?
と思ってしまうぐらい、見た目だけは美味しそうに出来ちゃったんですけど(笑)

とまぁ、いざ食べてみて、全然美味しく無かったりすると話のオチとしては面白いんだけど...
残念ながら、これが結構、美味しかった(笑)
ちなみに、穴ぼこ嫁はシーフードの方が、お好みだったらしい(笑)

そもそも、考えてみれば、諸々トッピング済みのピザ生地よりは、新鮮な具材を直前にトッピングしているので、そら美味しいのも当たり前っちゃぁ当たり前の話なんだけど、デリバリーのピザにも引けを取らない出来だったかも?と言ったら、ちと言い過ぎ?(笑)
まぁでも、自分家の台所で、これだけ本格的なピザが作れるとは思わなかった。
あれこれ、お好みでアレンジ出来るのも楽しいし、このクォリティのピザ生地なら、常備しておいて、気が向いた時に作るのも悪くないね。
ただ、残念なことに、近所のスーパーだと売って無かったような気がする(爆)

ちなみに、その残念な近所のスーパーの話といえば、
穴ぼこ宅から一番近かったスーパー「グルメシティ町田店」が、先週末で閉店しちゃったんだよね。
そもそもダイエーとしてオープン以来、ディスカウントショップのトポスや、パソコンショップのメディアバレー、でもって最後は100円ショップのダイソー(地階はグルメシティのまま)という風にしぶとく業態を変えながら、ある意味町田の歴史を担ってきたんだけど、遂に44年の歴史に終止符が打たれることに。
個人的には、何かと町田と関わりが深かった穴ぼこ生活ということもあって、妙にセンチメンタルな思いも込み上げてきます。

しかしなんだね。
大型小売スーパーから始まって、大型ディスカウントショップに大型パソコンショップになって、最後は大型100円ショップって、よくよく考えると常に時代の先を行っていたように思えなくもないんだけど、にも関わらず、いつも退廃的な空気が漂っていたのは何故だったのだろう?(笑)
とはいえ、実はドムドムバーガーの1号店が出来た場所だったり、最近では、ダイソーの中でも国内最大級の売り場面積を誇っていたりと、何気に全国的にも貴重なスポットでもあったんだよね。
ある意味、町田を体現したような場所だっただけに、一抹の寂しさは拭えませんな。
なんでも、老朽化による立替えで、タワーマンションに生まれ変わるのだとか。

そんな訳で、グルメシティには、行けば行ったで、値段や品質がいまいちだの、品揃えが悪いだの、ブーブー言ってたんだけど、いざ無くなったとなると、微妙に不便にはなるんだよね(笑)
でもって、駅前のスーパー「フジガーデン」は、笑いが止まらんだろうなぁ(笑)

これで、町田の古い面影を漂よわせる場所も、仲見世商店街ぐらいしか、残ってないんじゃないの?
そういえば、数年前までメガドンキが入っていた、旧長崎屋の建物が手付かずのまま残されていて、もはや廃墟と化してきたけど、あそこはどうすんのかね?
一等地なんだから、放置プレイなんかしてないで、とっとと立替えればいいものを、未だに手付かずってことは、なんか曰くでもあるのかなぁ。
まぁ、そんな退廃的なところが、町田らしいと言えば町田らしいんだけど(爆)


廃墟サンクチュアリ