穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

山椒三昧

前回のイカに続いて今度は山椒の話(笑)

初夏を迎えたある日のこと、いつものように町田のスーパーマーケットで物色していたら、パック詰めにされた生の山椒の実を発見!!

ん?!
今まで、スーパーで山椒の実なぞ売ってたっけ?
どぼじて、気づかなかったんだろう...

と、思わず首を捻る穴ぼこオヤジ。
というのも、それもそのはずで、なんでも1年の内、5〜7月頃の間にしか出回らないんだとか。
要は、収穫時期が限られているってことなんだろうね。
そんな訳で、以前から山椒を使った料理を作ってみたいと思っていたので、迷うことなく買い物かごへ投入(笑)

ということで、あくる日、山椒の実を片手にネットで色々と下調べすることに。
で、やはり下処理の必要はあるものの、至って簡単な手順で済む模様。

まずは、パック詰めされていた山椒の実を取り出すと、葉っぱや不要な枝を取り除いて、軽く水洗いをして水切り用のザルに。

ちなみに、実についた枝はそのままでもよいのだそうな。
勿論、いちいち取るのも面倒なので、枝付きののまま3〜4分程下茹でに。

でもって、水にさらしてあく抜き。

ちなみに、茹で上げたばかりの山椒の実を試しに味見してみたんだけど、ピリリどころの話じゃなくて、何の罰ゲームですか?ってくらい口の中に電気ショックのような痺れが!(汗)
そんな訳で、1時間を目安にさらすのだけど、とにかく、あくが抜けるまで水を入れ替えたりして、場合によっては何度もさらしてみるのだとか。
まぁ要は、好みの痺れ加減で構わないと思うんだけど、恐らく、この工程が肝心だと思われし。

で、あくが抜けたら、後は水気を取って冷蔵庫で保存。


という訳で、これで山椒の下処理は終了。
でもって、何気に随分な量(苦笑)
果たして、使い切るのにどれくらいの品数を作ることになるんだ?
てか、そもそも山椒料理を毎日食卓に並べるってのも、これまた罰ゲーム的な感じがしなくもないので(笑)ひとまず数回の分量だけ冷蔵庫に入れて、残りは冷凍して長期保存をすることに。
とまぁ、これだけあれば、当面、山椒の料理に困ることはないよね(笑)
ということで、さっそく作ってみたのが...

王道中の王道「ちりめん山椒」(笑)
穴ぼこ嫁のお弁当に入れてみたら、たいそう喜んでた。

で、続いて作ってみたのが...

山椒の肉味噌!
作り方は、鶏(豚でも可)ひき肉をごま油で炒め、そこに味噌、ごまペースト、ネギ、しその葉、みりん、醤油なんかを加えながら炒って練り上げれば出来上がり。
まさに、夏野菜との相性が抜群の一品。

そんな訳で、今年の夏の思い出はというと、真っ先に舌の痺れがよみがえってきそうなんだけど(爆)
そんな山椒三昧な夏を堪能していた穴ぼこ生活なのでした。