隣のお爺ちゃん

思わず目を引いてしまったツーショット。

決して、新手の夫婦漫才コンビではございません（笑）
でもって、娘の更生を願う父との会話を写したスナップでもございません。
ましてや、ホステスを口説いているお爺ちゃんを写した熟女パブのヒトコマでもございません。

ご存知、今何かと話題のレディイガガと、
ん？
隣のお爺ちゃん誰？
ってなことに結局なるのかなぁ...

ということで、ひとまず、隣のお爺ちゃんは置いといて（笑）
音楽的には、あまり興味は沸かないものの、
その存在だけは妙に気にっなてしまうレディガガ。

かのノエル・ギャラガーが、ガガの音楽は異端だと酷評していたみたいだけど
そりゃそうだろうよと思う。
だって彼女は、ミュージシャンじゃなくて、パフォーマーだもの。
音楽で表現するんじゃなくて、自らの存在で表現するエンターテイメントショーを披露しているようなもん。
だからブレることも無いし、なんか覚悟のようなものをひしひしと感じるんだよね。
その辺りが、気になっちゃうのかな？

いじめの撲滅をオバマに直談判してみたり、それこそ、日本で震災や原発事故が起きた時にいち早く反応し来日したりと、彼女の決断力と行動力には、毎度、感服させられる。

社会性と商業性を高い次元で両立できる人こそが、真のスターなんだろうなと思う。
そう考えると、今の日本に、錦野旦はともかく、スターと呼ぶに相応しい存在っているのだろうか？
いやはや、なんとも寂しい限り。
政治家なんかより、遥かにパワーを与えられるんだけどね。

で、冒頭の写真の話に戻すと。
このお爺ちゃんこそ、アメリカを代表するシンガー、トニー･ベネット。
実は、彼の姿を久しぶりに見たのは、去年のジャアンツとレンジャースが戦ったワールドシリーズのセレモニーでのこと。
トニー・ベネットといえば、やっぱサンフランシスコでしょう（笑）
ってことでキャスティングされたのかかどうかは、わかりませんが
存在感のあるその歌声に、改めて偉大なシンガーであることを認識させられたものでした。

※埋め込みが無効なので、リンク先でどうぞ

85歳だよ？！
この艶っぽさは、なんなんだ！
トニー爺△！！（△＝さんかくけい）

で、今度出るアルバムは、そんな彼の生誕85周年を記念した豪華ゲストとの競演による新譜なんだけど、
その参加メンツがあまりに凄過ぎる！

デュエッツII

エイミーワインハウスの最後のレコーディングという話題性も相まって、全米初登場１位を記録したんだそうな。
でもって、ガガとのデュエットが実現し、冒頭のツーショット写真と相成っております。
なんでも、トニー御大も、ガガとの競演が一番印象に残ったとのこと。
しかし、このアルバム、日本での売れ行きはどうなるんだろうねぇ。

と、ここで、お詫びして訂正。
ガガ姉様、スミマセンでした！
貴女は、シンガーとしても最高です！
トニー御大相手に、堂々渡り合ってる。
お二人△！！