穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

丘サーファー

久々に中古CDを漁りに町田のブックオフへ出陣。
元々は畠山美由紀のアルバムを探そうと思ってお店に入ったんだけど、すると店内放送で、500円以下の商品が30%オフとなるタイムセールのアナウンスが流れてきて、気がついたら500円CDのコーナーを血眼になって漁っておりました(笑)

って、もうねぇ、悲しいかな歳のせいなんだと思うけど、昔は苦でもなんでもなかった、CDの背帯にあるアーティストやタイトルの読み取り能力の劣化が凄まじくて、そりゃ血眼にもなるっつう話(汗)
でもって、大した掘り出し物もなく、ほとんど、くたびれ儲けでしかなかったんだけどね(爆)
ちなみに、500円コーナーにある中古CDって、人気の低いアーティストだったり、10年以上前の作品だったりがほとんどなんだけど、そんな中、AKB関連のCDだけは、唯一、気を吐くように目立っておりました(泣)
って、なんだかなぁ...

で、お目当ての畠山美由紀のアルバムだけはゲットできたので、さっそく家に帰って聴きながら、ブックレットを開いてみたら...

WILD AND GENTLE

WILD AND GENTLE

ムムム!
オッサンが読むには、あまりに小さい文字でプリントされていて、何が書いていあるのかさっぱり読めなかった!
んな訳で、本日、2度目の血眼(爆)

まぁ、曲が良かったから構わないけど、それにしても、つくづく畠山美由紀冨田恵一との相性が抜群なのを改めて実感。
個人的には、この二人で、究極の大人のポップスを作ってもらって、NHKのような全国放送のテレビで、是非、歌って欲しいところなんだけどなぁ。
畠山自身に野心があまりないのかもしれないけど、もっと評価されてもいいシンガーだけに、個人的には歯がゆい思いも。

で、ちなみに冨田恵一といえば「キリンジ」の存在を外すことは出来ないと思うけど、その昔、穴ぼこオヤジがレコード会社の新人発掘部門で働いていた時に、丁度、デモテープオーディションで彼等の音源が送られてきて、聴いたことがあったんだよね。
もちろん、スタッフ一同絶賛して、すぐにアプローチをしたものの、残念ながら獲得には至らず。
というのも、お兄ちゃん(堀込高樹)曰く、各社にデモテープを送ったらしいんだけど、結局、メジャーではなく、インディーズでCDをリリースすることを選択したのだとか。
なんでも、当時、彼が入社してゲーム音楽を制作していたナムコに、偶然にもインディーズで活動していた「かせきさいだぁ」が一緒に働いていて、直接インディーズの話を聞いたことで、同じレーベル(ナチュラルファンデーション)でリリースしようと決めたらしい。
とまぁ、なんたる偶然!!

でも、デビューや大ヒットのきっかけって、案外、偶然が重なってというケースを実際に見聞きするんだよね。
そういやぁ、死んだ祖父ちゃんからも「人生には3回大きな波(チャンス)が来る」って教えてもらったことがあったなぁ(遠い目)
ただし、波を見極める目を養い、いつでも波に乗れるよう日々努力してなければ、その波に乗ることは出来ないとも言ってたっけ。

って、そう考えると、穴ぼこ生活では、既に3度の大波が通り過ぎていって、もう波が来ないような気も...(笑)
なんせ、目の衰えが激しくて、波が来ているのかどうかすら、もはや分からなくなってるからなぁ(汗)
そんな訳で、穴ぼこ海岸は、今日も凪の状態が続いております(爆)