穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

ハリーポッターと海老名の記憶

利用者が1日50万人とも言われるターミナル駅近辺に移り住んで早4年。
駅前に行けば、大概の事は用足りるので何かと便利なんだけど、唯一残念なのは映画館が無いこと。
かつて自分が学生だった頃には、2軒ほどあったものの、とうの昔に閉館。
で、その代わりにと言ってはなんだけど、周囲10km圏内にシネコンがなんと!
7箇所も点在してるのだ!
って、いくらなんでも、多過ぎじゃね(笑)
しかも、見事なまでに東西南北に分かれてるし。
そりゃどうりで、地元に映画館が無い訳だよ(笑)

だもんで、映画を見に行こうとなると、どこのシネコンに行くか、毎度選択を迫られることに。
そんな訳で、今回は、嫁のハリポタ詣でにお付き合いがてら、海老名にあるワーナーマイカルシネマズに初遠征して参りました。

で、訪れてみて知ったんだけど、日本で最初にオープンしたシネコンが、なんでもこの海老名なのだとか。
でもって、毎週水曜日は、二人で2,000円という穴ぼこ夫婦には嬉しいナイスな割引も。

そんなこんなで、恐らく学生時代以来となる海老名に到着。
当たり前だけど、随分と駅前も様変わりしちゃったね。

お!そう言えばあの子と遊びに来たこともあったなぁ...
などと、ムフフな記憶が呼び起こされ、思わずにやけてまうオッサン。
一方、ハリポタ最終作に胸の高まりを押さえられず、こちらもにやけた様子の嫁。
そんな傍から見ればルンルンの仮面夫婦が、足早にワーナーマイカルシネマズを目指します。

すると、駅からやや離れた、古びたイオンの建物の上に、ワーナーマイカルシネマズの看板を発見。
とまぁ、想像してたより、随分、生活感丸出しのロケーションですな。
さすがは、日本で最初のシネコンだけあって、良くも悪くも歴史を感じます。
と早速チケットを買うと、上映まで時間があるので、駅前に戻って新しいショッピングモールをしばし探索することに。

う〜ん。
それにしても、随分と大味な町に印象が変わったなぁ。
新旧の大型商業施設が雑多に建っているもんだから、妙にカオス感が漂っていて、なんとも言えない雰囲気が醸し出されてる。
そうこうしているうちに、上映時間も迫ってきたので、慌てて映画館に舞い戻ります。


海老名のショッピングモールをうろつくヨメネコ

さてさて、肝心のハリポタの方はというと、最終話だけにさすがに感慨深いものはありました。
と言っても、これまで嫁に付き合って全シリーズを見てきた、いわば夫婦愛の軌跡を感じる感慨が大半なんだけど...
旦那さん、最後までよく頑張りました!的な?(笑)
とはいえ、過去シリーズで、気にも留めていないシーンやセリフとかが、布石となって完結に向かう話の構成は、さすがの一言。
そういうことだったんだぁ!と、大いにカタルシスを感じさせてくれました。
ただ、過去シリーズを適当に流して見てしまっていただけに、見終わっても尚、ストーリーが繋がってない箇所が多数出現。
映画の余韻に浸る間も無く、帰宅して早々にウィキペディアで猛烈に復習する羽目に(笑)
なんのこっちゃ?