穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

8番タートル?

近郊にあるゴルフのショートコースであれば、ほぼ制覇していると言っても過言ではない穴ぼこオヤジ。
特に学生時代になんかは、授業そっちのけでショートコースばかり行ってたっけ?(汗)
なんせ、通学途中に手頃なコースが二つもあったりしたからね(笑)
とは言っても、ゴルフクラブ持って出掛けてるんだから、端から授業に出る気なんて無かったようにしか思えないけど...(爆)

で、今でもたまにショートコースに行くこともあるんだけど、思い出のコースに行ってみようと調べてみると、住宅が立ち並んで跡形も無くってたりすることが結構あったりして、何気に寂しい思いも。
まぁ、ショートコースとはいえども、それなりの広さの土地と芝生のメンテナンスを要する訳で、時代や経済の趨勢に抗えないのも、仕方がない話ではあるよね。
逆に言うと、今でも営業を続けているショートコースって、オーナーにそれなりの思いれがあるからこそ続けられているのかもしれないと思ってみた。

で、そんなショートコース受難の時代に、学生時分にはまだオープンしてなかった、未訪問の気になっているショートコースがひとつ。
「葉山島ゴルフクラブ」という相模川沿いにある、町田からでもそんなに遠くないコースなんだけど、最近になってようやくホームページが開設されるレベルだったりで、いかんせんコース情報が乏しく、その実態は謎に包まれおりました(笑)
でもって、プレーした人のブログなんかを読むと、割と高評価な書き込みが多くて、案外、穴場のコースかもしれないと、ずっと気になってはいたんだけど、よくよく調べてみると、どうも一人でのプレーが受付不可らしく、一人ぼっち専門の穴ぼこゴルファーにとっては、高嶺の花のようなコースでしかなかったんだよね(爆)

葉山島ゴルフクラブ

そんな中、先日、職場の知人同士でショートコースに行こうってことになり、突如、ぼっちゴルファーの念願が叶うことに(笑)
で、穴場だと思って呑気に行ってみたら、なんと駐車場に車が入らないほどの大混雑。
スタッフの人曰く、オープンして以来、前代未聞の混雑ぶりなんだとかで、えらいテンパってました。
恐らくは、丁度、梅雨の合間で晴れた日曜日ということもあって、同じ事を考える人が大量発生した模様(爆)

そんな訳で、スタートまで1時間以上待たされた挙句、プレー中も渋滞はしていたんだけど、そんなストレスを差っ引いても、噂通りの満足出来る良コースでした。
それこそ、河川敷のコースだと、芝生よりも雑草が生い茂ってたり、グリーンがえらい固かったりするんだけど、思っていた以上に本コースに近いコンディションが保たれていて、ちょいと感動。
特に驚いたのは、2グリーンってのはまぁ普通にあることなんだけど、なんと3グリーンのホールなんかもあったりして、それって、本コースでも滅多にお目にかかれないんじゃないのかなぁ?(笑)
ちなみに、高麗芝の2グリーンに加えて、ベント芝の1グリーンでもって3グリーンとなってるんだけど、即ち、全9ホールの中に高麗グリーンとベントグリーンが混在するという、初心者を泣かせて、上級者を唸らせるという、なんだか訳がわからないコース仕様となっておりました(汗)
コース管理者のにやける顔が、なんとなく浮かんでくる気がするんだけど...(笑)


クラブハウスの前に広がるコース風景

ちなみにスコアはというと、9ホール、パー27のところを1ランド目が30で2ラウンド目が32とまぁまぁ及第点。
最初の1番ホールでは、いきなりシャンクが出まくってどうなることかと思ったけど、コースコンディションが良いと集中力も高まるようで、結果的には内容のあるラウンドが出来て、充分楽しませてもらいました。

プレー代も、あんまり詳しく覚えてないけど、なんかの割引?が付いて、2回ラウンドして4,000円以下という、日曜日にしてはかなりのハイコストパフォーマンス。
平日はもとより、休日でも普段はそんなに混むことはないらしいので、そう考えると、都心近郊のコースの中では、やはり穴場と言って差し支えないんじゃないのかな。
久々に、お得感を感じるショートコースでした。

って、え?
もしかして、このエントリーはこれで終わり?
てか、タイトルの「8番タートル」ってなんですの?

と、お気づきのアナタ。
毎度、穴ぼこブログをご愛読ありがとうございます(笑)

ということで、話は、葉山島ゴルフクラブの8番ホールをプレーしていた時にさかのぼります。
ティーショットを終えて、8番グリーンに向かって歩き出した時のこと。
通常、グリーン上にはカップ(穴)とカップの位置を示すピンフラッグ以外は何も存在していないはずなんだけど、穴ぼこオヤジ達の前方に広がる、緑輝くグリーン上に、サッカーボールくらいの黒光りする怪しい影が...(汗)

ん?
このホールだけメンテナンスが行き届いてなくて、グリーンに補修箇所でもあるのかな?
それとも、前の組の落とし物かなんか?
いや、とょっと待って...もしかして、黒い影ってば、のそのそと動いてる?!(汗)
と目をよく凝らして見たところ、穴ぼこ眼に飛び込んできたものとは...

まさかのカメ!(笑)
って、ここで何してはんの?
めっちゃ気になるし、パッティングに集中出来なくて、お蔭でボギー叩いちゃったじゃん(汗)
すぐ隣に小川があったんだけど、甲羅干しの場所を探しにでもやってきたのかなぁ。
でもって、何気に大きかった(笑)

そういえば、アメリカ南部のゴルフ場なんかだと、コース内の池にワニが普通に生息していて、プロのトーナメント中でもお構いなしにフェアウェイを闊歩する光景を目にすることがあって、なんともアメリカンな出来事だなぁと思ってたんだけど(笑)
実際のところ、おちおちプレーなんか出来そうもないだろうね。
むしろ逆に、池に打ち込まないようになるから、上達しちゃったりして?(汗)

って、まさか、ご冗談をとお思いのアナタ!
そんな方の為に、こちらの動画をご用意してみました。
ちなみに、カメはもちろん、ワニの他にも、色んな動物達が現れ、別の意味でアメリカツアーの凄さが伝わる内容となってます。

この動画見てたら、日本人選手がなかなか活躍できないのも、なんだか分かるような気がする?(笑)
思うに、至るところで色んな生き物が現れるのって、それだけ自然を保ったコース管理が出来ている証であるのかもしれないね。