Swingin' in The Rain

ゴルフとかで雨に降られるとメンバーの中から自称雨男が現われたりするもんだけど、もはや穴ぼこオヤジに至っては、それこそ気象庁から公認を受けてもいいくらいの雨男だぞというお話。

実は、去年の10月から今年にかけて行ったゴルフで、９回連続ですべて雨絡みのラウンドだったという驚愕の事実（汗）
一つだけズルして前日のゲリラ雷雨でぐしゃぐしゃのコースだったというのも半ば強引に含めての話ではあるものの、少なくともまともなコンディションでプレーできたことがなく、ホントにこんなことが連続して起こりえるのかっていう話。
それこそ４～５回続いたぐらいまでなら、まだ笑い話の範疇だったけど、これが７～８回も連続して雨絡みとなってくると、さすがに寒気を覚えだし、ましてや9回連続までとなると、もはやすぐにでもお祓いへ行った方がいいレベル。

特に我ながら戦慄を覚えたのが、春先に河口湖のとあるコースへ行こうとしていた時のこと、なんと数日前に季節外れの大雪に見舞われてしまい、まさかのゴルフ場がクローズでプレーを諦める事態に。
とまぁ、これだけでも十分、色々な意味で寒気を覚えるのだけど、プレー当日の天気予報はそんなに悪くなかったので、急遽、積雪の無かった沼津にあるコースに予定を変更して行くことに。
で、車で東名沼津インターを降りて、ゴルフ場に向かっていると、次第になんだか雲行きが怪しくなってきて、コースに近づくに連れて小雨が降りだすと、クラブハウスに到着する頃には、あろうことか、みぞれになる始末（泣）
それこそ、プレーを諦めてお客さんが続々と引き返してたりして、もはや雨を通り越してみぞれ男にまで昇格を果たす事態に、己の運命を呪う他なかったね。
ちなみに、みぞれを降らせた雨雲が去った後、そこそこ天気が回復したので、なんとかプレーは出来たのだけど、う～ん、穴ぼこオヤジの身に一体何が起こっているんだ？！

ちなみに、そういえば雨で思い出したことがあるんだけど、遡ること高校時代、お金がないので河川敷にある格安でプレーできるゴルフ場へよく行っていた時のこと。
台風が去ったある日にプレーをしに行ったら、コース内に水たまりが一杯残っていて、そのうちの一つに取り残された鯉がピシャピシャと跳ねていたことがあったんだよね。
ゴルフ場だと色んな生き物を目撃することがあるけど、コース上に打ちあげられている鯉を見たのは、さすがにこの一度きりだった。

そんなこんなで雨男の称号を欲しいままにする穴ぼこオヤジだけど、コンディションに恵まれないラウンドとは裏腹に、なぜかスコアはそんなに悪くなかったりするもんだから摩訶不思議。
雨中でのプレーほどストレスが溜まるラウンドは無いはずなのに「83」の好スコアが出ちゃったりもするのだから訳がわからん。
とはいえ、レインウェアが苦手なので、全身ずぶ濡れになって体が冷えるわ、グローブやらグリップもやたら滑るわ、何一ついいことなんて無いんだけどねぇ。
それこそ、左手小指の骨折明けの復帰ラウンドでは、ただでさえ握力が弱っていたところに土砂降りに見舞われてしまい、ボールじゃなくアイアンがすっぽ抜けて飛んで行ったなんてことも（笑）
これで晴れの日と同じプレー代ってあたしゃ納得いかんよ。

そんなこんなで、連日、一足早い夏のような晴天が続いていた5月、梅雨入りする前の絶好の機会とばかりに、プレーをすることになったんだけど、あぁ～恐ろしや、直前の天気予報を見ると、晴れマークがずらっと並ぶ中、プレー日のところだけ燦然と輝く雨マーク（爆）
って、もはやこれ天文学的なレベルの確率だよね。
余裕で宝くじ当たってるよね。
てか、ホールインワン何回分だ？
いやほんとマジで、プレー日が近づいて天気予報を見る度に、ストレスを通り越して鬱状態が深まっていく他なかったね。
おい神よ！一体穴ぼこオヤジはどんな罪を犯したというのだ...

なんて思ってたら、遂に奇跡が！？
当初の予報より雨雲が早く通り抜けてくれて、あろうことか絶好のコンディションでラウンドできちゃった。
とはいえ、スコアは通常営業だったけどね（笑）
まぁでも、これで連続記録に終止符を打つことができて、とりあえずよかったよ。

と思いきや、雨天の連続記録が止まっただけで、雨男の称号は簡単には外れてはくれないんだよなぁ。
なぜなら、今ブログを書いている外は雨。
そして、ショートコースで予定していた仕事仲間とのコンペは中止。
まぁ梅雨時だし、もう雨には慣れっこなんで、まったくショックはないけどね。
ちなみに、今度の水曜日は伊豆でのプレーを予定しているんだけど、降水確率は60％。
って、微妙！！