穴ぼこダイエット ついにゴール？
ダイエットの顛末を煽っておきながら、すっかり更新が滞ってしまった。
自ら引っ張っておいて、さすがに越年する訳にもいかないので、ちょいと話を端折りつつ続きを。
去年の2月からダイエットを開始し、同年の10月、即ち約1年前から有酸素運動の一環として走り始めたランニング運動が...
なんでそうなっちゃったのか？
あろうことかハーフマラソン大会を走るまでにエスカレートしちゃいました！（笑）
しかも、もう既に2回も大会に出てるし！！（爆）
事の発端は遡ること今年の2月。
その月に行われた健康診断で、ダイエットの目標を達成し見事にミッションコンプリートを成し遂げた穴ぼこオヤジ。
とはいえ、過去の苦いリバウンド体験もあることから、その対策としてランニングだけは継続して走ってはいたのだけれど、どうにもモチベーションが...
というのも、スポーツで体を動かすのは大抵好きな穴ぼこオヤジではあるんだけど、昔から唯一好きになれなかったのが、実は「陸上競技」なんだよね。
中でも、一番苦手だったのが長距離（笑）
まるで修行僧のようにストイックに自分を追い込んで走るとか、もはや意味不明。
だいたい、他のスポーツと違ってゲーム性も乏しいし、正直、何が面白いのやら...
そんな訳で、目標を失った帰宅ランニングは、穴ぼこオヤジにとってはもはや苦行でしかなく、健康診断に変わる新たなミッションに迫られる事態に陥っておりました。
と、そこで登場するのが、職場の同僚でもある「M本クン」
穴ぼこオヤジよりも一回り若く、一見、草食系に思える華奢な体形でありながら、クライミングにハマっているという隠れ肉体派の持ち主で、同じ町田住まいということもあって、たまに飲みに行く間柄でもある彼。
で、そんなある日、町田で開かれるハーフマラソン大会があることを知った穴ぼこオヤジが、町田ネタのつもりで、M本クンに「なんなら一緒に走ってみる？」な〜んて軽口を叩いたことがありました。
すると、その数日後...
「マラソン大会にエントリーしましたよ！」とM本クンからの報告。
って、えぇ！！！
冗談半分で言ったつもりだったんだけど、マジでエントリーしちゃったの？！
ありゃりゃ、今更、後に引けなくなってしもうた...（汗）
そんな訳で、ゴールデンウィーク真っ只中、まさかまさかのハーフマラソンデビューを果たすことになりました。
で、記念すべきデビューレースの結果はというと...
なんと、ハーフマラソンの一つの目安と言われる2時間切りを見事に達成する、1時間57分台でのゴール！
これって、アラフィフのデビューレースにしては中々の好タイムなんじゃね。
しかも、M本クンに4分差リードしての勝利というおまけまで付いてきちゃった。
とまぁ、町田市郊外の丘陵地帯を走る、かなり勾配のキツさが話題の大会ではあったのだけれど、勝手知ったる場所かつ公道を走れるのに加えて、陸上競技場でゴールを迎えられるという、これぞマラソン大会的な醍醐味も味わえて、レース前の不安はどこへやら、思っていたよりも楽しむことができました。
ちなみに、穴ぼこ嫁はというと、そんな旦那のゴールシーンを目に焼き付けるべく、わざわざ仕事の休みを取って早めに家を出発したものの、マラソン大会の交通規制の影響で、陸上競技場行のバスが大渋滞で大幅に遅れてしまい、旦那がゴールテープを切ろうかと懸命の走りを見せている頃、動かないバスを途中下車して陸上競技場を目指し、こちらも懸命に走っていたのだとか、って一体なんのこっちゃ（笑）
スタート地点となる野津田公園入口のゲート
自転車で行けちゃうマラソン大会ってのがいいね
ゴール地点となる野津田公園内の町田市立陸上競技場
ちなみに、J3のゼルビア町田のホームグラウンドにもなっている
そして、オープニングセレモニーで、なぜだかフラダンスが...
更には、ピーポーくんまでご登場！
スタート直後の様子。根付いている大会だけに大盛況でした
で、続いて2回目となったハーフマラソンはというと、去る10月1日（日）に相模原の米軍補給基地内で行われる大会に、M本クンのリベンジマッチも兼ねて参加（笑）
こちらは、相模原駅前に広がる広大な補給基地の施設内を周回するマラソンコースとなっていて、武相マラソンの時とは打って変わってフラットなコースなので、タイムトライアル的な意味も込めての挑戦と相成りました。
大会当日は、トランプ政権以降の朝鮮半島情勢の緊張が増した中での開催ということもあって、基地内の警戒レベルも引き上げられ、厳重な手荷物検査なんかもあったりしたのだけど、いざ中に入れば、お祭りモード全開（笑）
で、2回目となるハーフマラソンのタイムはというと...
1時間54分台でのフィニッシュ！
前回のデビューレースより約3分程タイムを縮めてのゴールなので、まぁ悪くない結果。
ただし、M本クンには逆に3分差をつけられて敗北を喫してしまいました。
ちなみに、この大会ではスタート地点の通過タイムも計測しているので、ハーフマラソンのラップタイムだと1時間50分台を記録。
というのも、スタート付近の道路幅が狭い上に、細長い行列の後方に並んでのスタートだったので、要は号砲からスタート地点を通過するまでに4分も掛かってた計算に。
となると、スタートのポジショニングさえ良ければ、次のレースでは1時間40分台も狙えちゃうってこと？
いやはや、そうは言っても、やっぱり走るのは相変わらず辛いし楽しくは無いんだよねぇ。
それこそ、M本クンなんかはフルマラソンに色気を見せてるみたいなんだけど、穴ぼこオヤジ的には、そんな気持ちは一切湧き起らず。
ただし、食事含めたトレーニングだったり、シューズ等のギア選びだったり、あれやこれやプランを練っては実践し、そして、自分の体がそれらに呼応するかのように、ステップアップをし、そして記録としても表れてくるところに、なんだか醍醐味を覚えるようになってきた今日この頃。
そんな訳で、この週末には秦野方面へ出掛けて、穴ぼこ人生3回目となるハーフマラソン大会で走り納めをしてまいります（笑）
って、単なるダイエットが、1年経って、どうしてまた、なんちゃって市民ランナーになっているのか、もはや自分でもよく分からなくなってきた。
果たして穴ぼこヤジは、一体どこのゴールへ向かって走っているのやら？
