ノーサイド
ロスというよりも、腑抜けております(笑)
そんな中、色々な思いが駆け巡っているのだけど、今一番強く感じていることは、日本代表の活躍もさることながら、南アフリカが優勝したことに、とても大きな意義があるように思えて仕方がないってこと。
前回のブログでブレイブブロッサムズの活躍が、これからの日本社会の進む道のヒントになるのではと書いたけど、それこそ世界的な視点に置き換えてみれば、かつてアパルトヘイト(人種隔離)政策を行っていた国の代表チームが、隔離される側だった黒人選手をキャプテンに据えて優勝を成し遂げた訳で、スプリングボックスが果たした偉業には、混乱渦巻く世界に向けて強烈なメッセージが込められているようにも思えるんだよね。
それこそオールブラックスがそうであるように、そして今回、ブレイブブロサッムズが大躍進を遂げたように、異なる民族や文化を持つ人達が、それぞれの個性や特徴を活かし、お互いを信頼し、団結を成しえれば、そりゃもう無双な訳で、まさにそれこそがラグビーの神髄でもあるのだろうなと思ってみた次第。
もしそんなラグビーに多くの人々がシンパシーを抱いたとするのならば、日本の、そして世界の未来は決して暗くはないよね。
そんな訳で、改めてスポーツって、ラグビーっていいよなぁと感じさせてくれる日々を、大会のお蔭で過ごすことができました。
それこそ、人生の折り返しを過ぎた穴ぼこオヤジにとって、フィールドの間近で3試合を生観戦で目に焼き付けることができたのは、生涯忘れられない体験となるであろうね。
でもって、ついでに印象に残った画像を色々と拾ってみたので、それらを眺めながらラグビーワールドカップ2019を胸に刻んでおくことに。
当初、地元開催でのラグビーワールドカップは一生に一度だの触れ込みだったけど、今大会の成功と今後の日本代表の活躍次第では、ひょっとすると、穴ぼこオヤジが生きている間に、もう一度ぐらい生観戦できる日が来るかもね。
ただねぇ、残念なことにスポーツを生観戦するには、もはや視力の衰えが著しくて、試合を追いかけることが難しくなってきているのが気がかりなんだけど...(汗)
いずれにしろ、また4年後ですな。