ブラック･スワン

嫁にお供して映画「ブラック･スワン」をららぽーと横浜のレイトショーにて鑑賞。

今回初めて鴨居駅から歩いて行ったんだけど、駅からのアクセスが整備されてるのかと思いきや、結構な小道を７〜８分歩かされて到着。
一応、鴨居駅からシャトルバスも出てるようなんだけど、30分に一本しかない上に、所要時間15分って...
歩いた方が早いっス。（苦笑）
でもって、相変わらずの人の少なさ。
しばしぶらついた後、映画の前の腹ごしらえとばかりに、有名店が出店しているフードコートに向かうも、こちらも、ご多分に漏れずまばらな人影。
まぁ、料理はさすがに美味しかったんだけど、これで採算取れているのか客ながら心配になってみた。
とはいえ、個人的には売り上げに貢献したくなるようなフックを感じない巨大ららぽーと。
色んなお店を堪能したい人には面白い施設かもしれないけど、ただそれだけでリピーターになってくれるほど、お客は甘くないんじゃないのかなぁ。
リアルに、PLとかマーケティングとか、事業の裏側がどうなっているのか気になる。
などと、一杯1000円の冷麺と豚丼を交互に食べながら、およそデートには相応しくない会話にて開演まで待つ穴ぼこ夫婦。

で、件の「ブラック･スワン」です。
オスカーも獲るなど評価の高かった映画なんだけど、個人的には長く感じる映画だったかなぁ。
前評判で煽られちゃった分、肩透かしを食らったように思えちゃったのかな？
まぁ、ストーリーはさて置き、最近言われるようにもなってきた、ハリウッド映画の限界というか、飽和状態を見せ付けられたような気もしてみた。

なんていうか、もう少し奥の深い演出ができても良さそうなストーリーなんだけど、表面的な演出に囚われ過ぎというか、映像表現に懲りすぎというか、結果、主人公の描き方がどうにもご都合主義に見えてしまって、入り込めなかったなぁ。
むしろ、もっとこうしたら面白くなるのに！
な〜んて、知らぬ間にディレクター視点で見ているワタクシでした（笑）
何さま？

一方で、嫁視点になると、バレエ経験者だけに踊りの演出が甘いんだそう。
まぁ、それ以前に、映画のテンポについていけず、少々混乱していたご様子でしたが...（笑）

とまぁ、勝手にまとめちゃうと、見る人がＭ特性かＳ特性かで面白みが変わる映画だと思われます。
穴ぼこ夫婦はＭ度数高めなので、イマイチでした。
よって、☆ひとつ？