ロンドン・コーリング

ロンドン五輪が開幕したというのに、なんでだろう？
例年のオリンピックのようなワクワク感が全くと言っていいほど沸き起こらない。
やれ金メダルが何個だの勝手に盛り上がっているテレビを見ていると、むしろ虚しさが込み上げてきてしまうのは、自分だけなのかなぁ？
今の日本が置かれている状況を考えると、正直なところオリンピックで浮かれている場合なのか？
という思いが過ぎってしまう。

いざ競技が始まって、メダル争いを演じる日本選手が現れれば、自ずと日本全体で盛り上がるのかもしれないけど、それはそれで、今度は、今、直面している政治や社会問題が、オリンピックの影に隠れてしまうことにもなりそうだし...
要は、どっちにしても、自分にとっては憂鬱な気分が付きまとうオリンピックになりそうな気がする。

むしろ、ロンドンゴリンよりも、ロンドンコーリンの方が、今の自分にはしっくりくる？
って、別に大喜利をしているつもりはないんだけど...（笑）
しかも恐ろしいことに、原発事故やビートルズについて歌っている一節まであったりして、なんたる偶然！？
それにしても、オリンピックの開幕式で歌っている、整形バリバリ？のポールの顔が不自然すぎて怖かった（汗）

30年以上も前のクラッシュの曲が、今の世の中に痛烈にハマってしまうっていうのも、どうかと思うけど、
まぁ、それだけクラッシュは偉大なバンドだったということと、どうしようもない世の中が未だ続いているってことなんだろうね。

そんな訳で、今回のオリンピックは、
金メダルなんかよりも、
金○マを披露する、本家ストリ−キングの登場でも期待しながら見てよっかな？（笑）