穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

RA-MEN BAR NAGOMI

訪問してからだいぶ月日が経っちゃってるけど、なんだかラーメンモードに入りつつある?今日この頃なので、遅ればせながらの探訪記でも。

かつてはラーメン不毛の地であったのが、いつ間にやら全国レベルの人気店が集中するような、ラーメン激戦区へと変貌を遂げた町田。
その昔、三度の飯よりもラーメンという穴ぼこ生活を送っていたこともある人間からすると、ドーパミンダダ漏れしそうな環境下で暮らしているとも言えるのだけど、実際のところ、あまりその恩恵を感じることは無いんだよね(笑)

というのも、ラーメン激戦区とはいえ、やはりそこは「町田」というだけあって、自ずとジャンク係数高めのお店が集中しているようで、どうやら、穴ぼこ生活そのものが、町田のラーメンマーケティングからは外れているみたい(笑)
要は、今や体に優しくて旨いピースなラーメンを彷徨い求める、成人病と隣り合わせのオッサンの胃袋からすると、町田に点在するラーメンでは、オーバードーズに陥る恐れがあるってことなのだ(笑)
まぁ確かに、町田で無化調(化学調味料不使用)のラーメン店があったとしても、果たして賑わいそうもないのは、なんとなく想像できなくもない?(笑)

とはいえ、さすがに激戦区なだけあって、唯一、数年前にオープンして以来、穴ぼこ夫婦でリピーターとなっている、素材にストイックに拘ったラーメンを作る「進化」というお店があって、それこそ、今ではラーメンフリークの間でも話題に登るようなお店でもあるんだけど、いかんせん、穴ぼこ宅からだと遠すぎて、気軽には通えないし...
そんな訳で、町田駅近辺のそこかしこにラーメン屋は数あれど、穴ぼこ的に通いたくなるラーメン屋がほとんど無いってのが実情だったりするのです。

そんな中、
とある一軒のユニークなお店を発見するに至りました。
その名も
「RA-MEN BAR NAGOMI」

ん?「BAR」ってなんだ?!
ってことは、飲み屋さん?
それとも、ラーメン屋さん?

[gnavi:2704973:detail]
答えは、その両方をコンセプトにしているお店。
そう、最近、流行の兆しを見せている、お酒が飲めるラーメン屋さんです。
ちなみに、穴ぼこ的には、お酒が飲めるラーメン屋というと、穴ぼこ実家の近くにある「はるばるてい」を思い出します。
それこそ、飲めるラーメン屋のハシリみたいなお店で、支那そば専門のラーメン屋なんだけど、なぜか美味しい日本酒を置いていたり、お酒が進む絶品おつまみが充実していたりと、おかげで長居する客ばかりで、カウンター数席しかないお店の回転率は、いつも最悪(笑)
そんな訳で、他のラーメン店とは違った意味で、いつも行列が途絶えない、というか行列が動かないお店でした(爆)
やれ殿様商売!なんて憎まれ口も叩かれていたけど、それでも通いたくなるラーメン屋なんだよなぁ。

はるばるてい

食べログ はるばるてい

そんな訳で、町田に飲めるラーメン屋が出来たと知って、酔いどれオヤジが行かない訳にはまいりませぬ(笑)
しかも、お店の場所が、あの有名ラーメン店「ラァメン家 69’N’ROLL ONE」の店舗跡というのも、妙に興味がそそられるではありませんか。
ということで、夫婦でお出かけした帰りに、ちょいと立ち寄ってみることに。
もちろん、日が沈んだ時間に入店です(笑)

早速店内に入ると、何度かテレビで見かけたことがあるテーブルとか、前のお店の趣が残る内装が視界に飛び込んできます。
あのリーゼントの無愛想な前店主と繋がりがあるのかどうかは知らないけど、いわゆるマイナーチェンジを施してオープンした感じなだけに、なんとなくコンセプトは引き継いでいるように感じちゃうね。
実際メニューを見たところ、鶏やあごを使ったラーメンを推しているようなので、あながち外れでもないかも。

ということで、さてさて、何ラーメンをオーダーしようかな...
って、いかん、いかん!
その前に、まずは、ビールとおつまみっしょ!(笑)

ということで、ラーメンの具セットや餃子やらをおつまみにビールをいただくことに。
でもって、そのビールも、世界各国の拘りの銘柄を取り揃えるなど、想像以上に充実しているドリンクメニューとなっていて、入店早々、もはやラーメン屋に来ている感覚はゼロ(笑)
当然、穴ぼこ嫁の瞳も、キラキラモード全開!です(笑)

そんな訳で、ビールを飲み干して、おつまみをペロリと平らげてしまうと、ついつい勢いで「ビールをもう一杯!」なんて、いきたくなっちゃう(笑)
でも、そうなると肝心のラーメンに辿り着く前に胃袋が満タンになってしまうので、飲みモードもほどほどに、ラーメンモードになんとか切り替えます(笑)
とここで、穴ぼこ旦那が醤油ラーメンを注文。
すると、隣でスープベースのお茶漬けを頼もうとする穴ぼこ嫁?!
って、ラーメン食わんのかい!
もう、お腹一杯?
だから、言わんこっちゃない。


ラーメンの前に、ビールとつまみを一気にぺロリ

で、暫くいい気分になって待っていると、肝心のラーメンが運ばれてきました。
早速いただきます。
う〜ん、至ってシンプルな醤油ラーメンだなぁ。
それなりにコクや旨味もあるし、素材の拘りも感じられて、一定のクオリティに達しているラーメンだとは思うのだけど、一方で、なんかフックに欠ける気も...
しかし、なんだな。
ラーメン好きっちゅうのは、なんとも我がままな生き物だね(笑)


至ってシンプルな醤油ラーメン



こちらはスープのお茶漬け。あっ!写真ブレてる(笑)

ということで、結論としては、お酒とラーメンの総合評価では、かなりの好印象なんだけど、ラーメン単体でとなると、残念ながら通いたくなるほどの魅力は感じられなかったかな。
特に印象的だったのが、精算を済ましてお店を出ようとした時、ふと店内の小窓に目をやると、その窓枠には、うっすらと積もった埃が...

なんせ、お酒やおつまみとラーメンを作って出しながら、広い店内をご主人一人で切り盛りしている様子で、しかもランチ営業までしていたりと、傍から見てもキャパを超えていると思われるその営業スタイル。
だもんで、恐らく、窓枠の埃しかり、忙しすぎて細かいところまで手が回っていないんじゃないのかなと、勝手に想像してみました。
即ち、ラーメンにフックを感じさせるまでに至らない要因を、その辺りに感じ取ってしまったんだけど、実際のところは、どうなんだろうね。
そんな訳で、お店のご主人には頑張って欲しいけど、一方であんまり無理しないで欲しいなぁとも思ってしまいました。
まぁ、毎度お馴染み、物好きな一見客の余計なお世話ってやつです(笑)


外観をパシャリ。でもって、ブレまくりでスミマセン。これ完全に酔ってるね(爆)

でもって、穴ぼこ嫁はというと...
なんと、早くもリピーター宣言。
まぁ、よくよく考えてみれば、嫁の胃袋を数式で書いてみると
sake > ra-men = yome's ibukuro
なんだから、そりゃそうだね(笑)
って、そもそもラーメン食ってねぇし!

いずれにしても、お店のコンセプト自体は、穴ぼこ夫婦向きではあるので、近いうちにまた訪問してみてもよいかも。
でも、その前に、急遽行かなければならないラーメン屋が出現!

というのも、かつて町田の郊外に知る人ぞ知る「勇次」というお店があって、数年前に閉店してしまった為に、食べる事が叶わなかったラーメンがあったんだけど、
でもって、その後八王子の方で、その店主が新しいラーメン屋をオープンさせたと聞いて、今度こそ行ってみようと心に誓ったものの、さすがに八王子となると、なかなか訪れる機会も無く、穴ぼこ的には幻のラーメンと化しておりました(笑)
で、そんな片想いを続けているラーメンがなんと!?
10日ほど前に、町田駅の近くに2号店をオープンさせていたことが判明!!
こら行かなアカンでしょ!

煮干鰮らーめん 圓 町田店

ということで、久々にラーメンモードに入ったその訳は、こういうことでした(笑)
近々、食べに行ってきます。
しかし、こうやってジャンル幅にも広がりが出てくるようになってきたということは、いよいよ本物のラーメン激戦区になったきたんだなぁ。



後記:
なんでかわからんけど、お店によって、はてなダイアリーで食ベログの転載機能がうまく使えない。
ので、通常のリンクで勘弁なり。
最近、広告も入るようになっちゃったし...
なんか使い勝手が悪くなったなぁ。