穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

ヌードルズ(noodles)に行って来た まぁまぁまぁ

一昔前なら、町田に新しいラーメン店がオープンするたびに、タッチ&ゴーならぬチェック&ゴーが出来ていたんだけど、最近は、あまりのラーメン激戦区ぶりに、知らない間に新しいラーメン屋が開店していることもしばしば(汗)
とはいえ、その大半は、ジャンク度数高めのラーメンだったり、フランチャイズ展開を狙っているようなラーメン店だったりするので、特段、慌てる?こともなかったのだけど、ここへきて、例えば無化調系のような、いわゆる本格派のラーメン屋の出店も見受けられるようになり、いよいよ本物のラーメン激戦区の様相を呈してきた町田。
んな訳で、いくらジャンクシティ町田にジャンクラーメン店が増えてきたところで、メタボオヤジ禁断のラーメンばかりでは、選びようもなかったんだけど、かような新しい流れが出来つつあるのは地元民としてはうれしい限りですな。

ということで、今回は、そんな流れを汲むが如く、中野にある某有名店で修行した後に町田でお店をオープンしたというラーメン店「noodles(ヌードルズ)」に行ってまいりました。

ヌードルズ

食べログ ヌードルズ

JR横浜線町田駅ホームの真裏に位置するこのお店、実は、町田をラーメン激戦区へと導いた?人気店でもある「胡心房」のすぐ隣という、なかなか大胆な立地での出店。
もしかすると、コバンザメ商法を狙った、何気にしたたかな戦略だったりして(笑)
とはいえ、お隣様と比較されやすい分、過度な酷評を招くリスクもある訳で、それなりの覚悟と自信を持ってるからこその出店とも言えなくもない?

ちなみに、最初に訪問したのは、オープンしてから2ヶ月経ったぐらいの去年の10月頃。
で、その時は、休日の晩メシ時に入ってみたんだけど、客は穴ぼこ夫婦のみで、なかなか厳しい門出を迎えているような様子でした。
で、その時に注文したラーメンがこちら↓


どんぶりに親指が入ってるんじゃなくて、自分の指をどんぶりと写してる(汗)

味はというと、ビジュアルもそうであるように、店主の修行先(青葉?)に代表される、まさに魚介&動物系の正統派ラーメンといった感じ。
とは言っても、青葉のラーメンはカップ麺でしか食べたことがないので、何をもって正統派と言うのか、よく判ってはいないんだけどね(爆)
で、一口して、最初に感じたのは、う〜ん、かつてのトレンドの味だなぁってところ。
もちろん、全てにおいて丁寧作られているのが、ひしひしと伝わってくる、かなりのクォリティのラーメンであることには違いないんだけど、はっきり言ってしまうと、何か物足りなさを感じてしまったんだよね。
まぁ、それも贅沢な話、ラーメン激戦区になってきたのをいいことに、町田クォリティ以上の味を、つい要求したくなってしまうからなのかもしれない?(笑)
一方、穴ぼこ嫁はというと、普段はメンマが苦手だったはずか、まさかのメンマ大絶賛(笑)
珍しいこともあるもんで、まぁ、それだけ具材も丁寧に作っているという証なかもしれないねぇ。


こちらはチャーシュー丼

ちなみに、メニューは、サイドメニューを除いて、ラーメンとつけ麺のみという至ってシンプルな構成なので、当面は、拘りの一杯で勝負していくということなのだろう。
果たして、胡心房から客を奪う事は出来るのであろうか(笑)


ということで、初訪問から3ヶ月経ったある日、2度目のお邪魔をしてきました。
まぁ、正確には、お邪魔したというよりは、結果的に「noodles」に流れ着いたという方が正しんだけど...(笑)

というのも、当初、町田からのアクセスが悪いにも関わらずラーメンマニアの話題を集め、かつ穴ぼこ嫁史上でもっとも美味しいと言わしめる、塩専門のラーメン店「進化」が、ついに町田駅の近くに新店舗をオープンさせたとのことで、試しに行ってみることにしたんだよね。
ところが、なんと午後2時過ぎにも関わらず、まだ行列待ちの列が(汗)
まぁ、さすがは「進化」って話ではあるんだけど、町田では、まずありえない行列に、並んで食べるなどという、これまたありえない行為は、穴ぼこなプライドが許しはしないので(笑)結局「進化」を諦めて、拘りの煮干ラーメンで人気の「圓(えん)」に行ってみることにしました。
で、いざお店の前に到着すると、こちらは行列が無かった代わりにシャッターが閉められていて、なんとまさかの臨時休業(爆)
ちなみに、シャッターに張り紙がしてあったんだけど、そこには、スタッフの人材不足による休業みたいなことが書かれておりました(笑)
って、えっ?!
っつうことはナニ?、ラーメンに拘る前にスタッフの採用に拘っちゃった?
そういえば、スープの味に納得出来ないと、勝手にお店を閉めちゃうラーメン屋さんをテレビなんかで見たことはあるけど、納得のいくスタッフがいなくて閉店ってのは、さすがに初めて見た(笑)
つい先日も食べにきたばかりだっただけに、あれから、何かしらの異変が起きたということなのだろうか?


先日食べた時の圓のラーメン。美しい!

ちなみに圓に関する穴ぼこブログはコチラ

まぁ、人気ラーメン店だからこそ新規出店も可能となる一方で、その人気を生み出す味を作り出せるのは店主のみだったりもする訳で、即ち、複数店舗で同じ味を提供するのが難しくなってしまうリスクが起きてしまうのかもしれないねぇ。
にしても、いきなりだったので、ちとびっくり。

んな訳で、紆余曲折を経て「noodles」に流れ着いたという次第(笑)
ちなみに店内は、3ヶ月前とは違って穴ぼこ夫婦が入って丁度満席状態に。
しかも単なる偶然かもしれないけど、お客さんが全員カップルという、まさに「胡心房」の行列待ちから乗り換えてきたかのような客入り(笑)
マジで、コバンザメ商法が効いてきている?

で、今回は、気になっていたつけ麺を注文してみました。

でもって、個人的には、つけ麺の方が美味しかった。
太くてコシのある麺の方が、この店のスープとの相性がマッチしていて、お互いを引き立てあっているような気がする。
ラーメンも悪くは無かったんだけど、今回のつけ麺と比較してしまうと、スープの印象しか残らなかったんだよね。
一方、そのラーメンを再度注文していた穴ぼこ嫁はというと、まるでデジャブのようにまたもやメンマ絶賛(笑)
って、それ前回も聞いてるから...

ということで、つけ麺ならリピーターになっても悪くないかも。
ただ改めて思ったのは、全てにおいて平均点以上のクオリティは感じるのだけど、やはり突出した何かが欲しいところ。
まぁこの辺りが、ラーメンの難しいところなんだけど、ラーメン好きとしては、全体的に美味しいと感じるラーメンよりも、何かしらの個性を感じるラーメンを求めてしまうんだよねぇ。

それにしても、町田のラーメン不毛時代を知っているだけに、そんな贅沢が言えるようになってきたことに、深い感慨を覚えずにはいられない(笑)
ついでに、贅沢を言えば、早く「圓」の新しいスタッフが決まるといいんだけど...(爆)
ちなみに「noodles」はご夫婦でやられているようで、お二人の息も合っていたので、臨時休業は無さそうです(笑)

でもって、ついでの話。
個性的なラーメンと言えば、良くも悪くも、そう「二郎」が思い浮かんでしまうんだけど、実は町田にも、ついに二郎インスパイア系のラーメン店が誕生したんだよね。
「郎郎郎」と書いて「さぶろう」と読むんだそうで、いかにもインスパイア系らしい店名(笑)
割と評判も悪くないらしいのだけど、さすがに穴ぼこ嫁の胃袋にはNGなラーメンだと思うので、そのうち一人で特攻してみるつもりでおります(笑)

郎郎郎

食べログ 郎郎郎

しかし、ホント町田のラーメン事情の激変振りには、凄まじいものがあるねぇ。
まぁ、今まで不毛だったことの方が不思議なぐらいではあったんだけど、この勢いは果たしてどこまで行くのだろう?
お陰で、色々なジャンルのラーメンが増えてきたのは、穴ぼこ的にはうれしい限りなんだけど、それに反比例して健康診断の結果が悪くならないことを願うばかりの穴ぼこ生活だね(爆)