穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

備忘録 立ち飲みではしご酒 東神奈川編

ちょいと前のある週末、予定されていた草野球(開幕戦)が、当日になってまさかの中止となってしまい、その穴埋めとばかりに昼過ぎから横浜方面にて仲間同士で飲むことに(笑)
で、その時は、横浜駅の近くで適当なお店が見つかり、結局、そこで飲んだくれることになったんだけど、実は、オヤジ飲みの別の候補地として、東神奈川をプレゼンしていた穴ぼこオヤジ。

ん?
なんでまた東神奈川というマイナーなエリアを?
ってな話に思われるかもしれないけど、実は、丁度一年前の同じ頃、東神奈川の駅前で、しこたま立飲み屋をはしごしまくったという、何気に穴ぼこ的には思い出の地だったりするんだよね(笑)
ついでに、その時の穴ぼこ飲兵衛記の下書きを、更新し損なっていたことも思い出してみたりして(笑)
っつうことで、お蔵入りするのもなんなので、この機会に備忘録として更新することに(爆)


そんな訳で、遡ること去年の春、かつての仕事仲間であった知人と、互いの中間に位置する駅?ということもあって、JR横浜線東神奈川駅、またの名を京浜急行線の仲木戸駅で落ち合って飲んだくれてました。
で、東神奈川というと、穴ぼこ的には、一時期、通勤で利用していたこともある、単なる乗換駅という印象でしかなかったんだけど、まさか、駅前を立ち飲み屋が占拠しているオヤジワンダーランドだったとはつゆ知らず(笑)
そんなこんなで、土曜の昼間からおっ始めること凡そ9時間、僅か東神奈川駅半径500m以内というネコ並みの行動範囲で、オヤジ二人して立飲み屋をはしごしながら飲み倒したのでした(爆)

ちなみにこの知人。
仲間内では「DJ」と呼ばれている男なんだけど、ターンテーブルでのスクラッチはおろか、ヘッドフォンすら持ってないような、DJと呼ぶには、あまりに似つかわしくない、見た目はごく普通の中年男で中身はごく潰し?かつ、単なるヘビメタ好きのオッサンだったりします(笑)
そもそも、なんでまたDJとで呼ばれるようになったのか、今となってはもはや記憶が無い(笑)

んな訳で、早速1軒目の「龍馬」というお店にDJと共に入店。
串カツがメインの庶民的な立飲み屋で、オヤジ的にはなかなか居心地が良さそう。

立呑み 龍馬

食べログ 立呑み 龍馬



ぺロリと串揚げを平らげてみせるオヤジ二人組

ひとしきり盛り上がった後、「龍馬」を出ると、今度はそのまま隣の店へと移動します(笑)
2軒目は「じゆうな丘」という、これといった特徴のない立飲み屋で、正直、微妙な感じも...

じゆうな丘

食べログ じゆうな丘


駅前のビルかつ乗り換えのコンコースにもなっている一等地で、軒を並べる立飲み屋(笑)

先ほどの、いかにも立飲み風情溢れる串カツ屋さんと打って変わって、こちらはガランとした店内に、父ちゃん母ちゃんに加えて子ども達がフロアをキャッキャと駆け回っていて、いかにも家族経営の生活感溢れる立飲み屋となっています(笑)


一番目の来客ということもあってか、まさに他所の家に上がりこんで飲んでるような錯覚に陥りそうになる?

当然ながら、メニューもこれといった特徴もなく、申し訳ないけど、あまりに落ち着かなかったので、早めに切り上げて、3軒目へと移動することにしました(笑)

で、続いて向かったお店は、さすがに隣では無かったんだけど、今度はフロアを降りた同じビルの1階にあるお店(笑)
階段を降りて、まばらにシャッターが降りた殺風景なテナント群の一画にある、焼鳥系の立飲み屋「鳥清」というお店に入りました。

でもって、暗がりの店内を見渡すと、気になるメニューがリーズナブルな価格で貼り出されていたりで、2軒目が不完全燃焼だった分、こちらはかなり期待が持てそうな感じ。

で、実際入ってみたところ、想像以上に、オヤジのハートを裏切らない中々の良店だったりで、結局、この店で一番長居して飲んでたんじゃないのかな?


そんなこんなで、昼下がりから始まった酔いどれオヤジのお戯れも、気付けば3軒目にして時計の針は夜の8時。
ん?
まだ午後8時?
それとも、もう8時?
と、もはや酔っ払って前後不覚に陥っているオヤジ二人組(笑)
でもね〜、まだまだオヤジナイトは終わらないのだぁ(爆)

ということで、「鳥清」を出ると、4軒目へ繰り出すことに(笑)
でもって、穴ぼこ嫁も合流することとなり、ちょいと気取って、京急仲木戸駅の裏手にある「ばるきど」というスペイン風バルへ行ってみることに。

kitchenばるきど

食べログ kitchenばるきど

さすがに巷で流行のバル系だけあって、これまでのオヤジ臭漂うお店とは打って変わって、女性スタッフばかりのオシャレな雰囲気。
んな訳で、新橋モード全開で訪れてきたオヤジ二人が、思いっきり浮きまくっていたのは、言うまでもありませんでした(爆)


明らかに前の3軒とは違うメニューの数々


なので、そこそこイイ値段はしておりました(汗)


オヤジが浮きまくりなのも当たり前な店構え

とここで、終電タイムも近づき、遂にお開きの時間。
4軒をはしごしながら9時間余り飲み倒して、一人¥7,000ぐらいだったかな?
最後のバルはオシャレな分だけ、ちと高くついちゃったけど、トータルで考えてもかなりのハイコストパフォーマンス。

いやぁ、それにしても恐るべし東神奈川!
これほどまでに立飲み屋が駅前に乱立しているとは、思いもよらなかった(笑)
かつて通勤の乗り換えで利用していた頃は、結局、片道1時間半の通勤地獄が祟って会社勤めを挫折した、ホロ苦い記憶を思い起こさせる駅でしかなかったんだけど、今回、立飲み屋で旧交を暖めることが出来たお陰で、ホロ苦い思い出の駅から、ホロ酔いの思い出の駅に変わることとなりました(笑)

まぁ、そもそも考えてみれば、この辺りってのは、昔は漁で栄え、その後は京浜工業地帯へとなっていった、働くオジサンエリアな訳で、京急京浜東北沿線を中心にして、元々立飲み屋が多い土地柄だったりするのも当たり前といえば当たり前の話ではあるんだよね。
そんな訳で、東海道沿いの立飲み屋を掘り下げていってみるのも、何気に面白いかもしれませんな(笑)