穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

慌てて去年を振り返りの巻 金沢旅行編

去年の出来事は去年の内にと思ってたんだけど、結局越年してもうた(汗)
そんな訳で、実を言うと、穴ぼこ生活における昨年のハイライトであろう、穴ぼこ夫婦二人して、石川県は金沢へと昨夏に2泊3日の貧乏旅行に出かけておりました。
まぁそれこそ、穴ぼこおやじ的には、北陸新幹線が開通する遥か以前から一度は行ってみたいと思ってた地でもあったりで、数十年越しの念願を叶えることに。

で、どこを撮ってもインスタ映えする写真(って、インスタしてないけど...)にしかならないような思い出深い旅行となり、帰京後、旅のテンションそのままにブログを更新するつもりだったはずが、いつの間にやら、ぐうたらと年を越す羽目に(爆)
そんな訳で、個人的には鮮度の落ちたネタではあるのだけれど、せっかくのインスタ映えする写真が勿体ないので、インスタ...もとい、穴ぼこブログに遅ればせながらどひゃっと残しておくことにします。

◆1日目


羽田空港の出発ロビーから搭乗予定の飛行機をパシャリ
疲労度と圧倒的なコストパフォーマンスを考慮して今回は飛行機で移動することに




北アルプス山脈が雲をせき止めてる!の図


◎近江町市場


小松空港に到着後、リムジンバスで近江町市場へ直行







基本的には観光客を意識した見栄えのいい鮮魚が所狭しと並ぶ巨大市場。
とはいえ、東京ではお目にかかれない、魚介や加賀野菜が至る所で売られていて、否が応にもテンション⤴


◎昼食 鮨歴々


辺りをぶらりとした後、市場内にある「鮨歴々近江町店」にて昼食


金沢の高級店「鮨 みつ川」が、リーズナブルな価格で楽しめるようにと手掛けたお店とのことで、恐らく東京で同レベルの店に入れば間違いなく倍以上の値段はしたであろう寿司店
のっけから金沢のハイレベルな食の世界を痛感する穴ぼこ夫婦でした。



まずは白エビのお刺身から










いかんせん記憶の鮮度が落ちてしまているので、ネタの詳細は省略。
しかしなんだねぇ、今まで食べてきた鮨は何だったんだ?というくらい、見ても食べても美味しかったんだけど、よくよく考えると東京から金沢に来て、生まれて初めて本格的な江戸前の握りを堪能しているようなもんで、妙な虚しさも感じてみたり?(笑)



近江町市場隣のデパート「めいてつエムザ」内にある金沢の名産品店街「黒門小路」を散策中に見つけた一コマ
町田ではありえないだろうなぁ...


昼食後、ホテルを経由して「にし茶屋街」へ


◎にし茶屋街



僅か数百メートル四方という、市内にある茶屋街では一番小さい場所であるのだけど、風情は充分。
ちなみに、にし茶屋街に訪れた目的はお土産も兼ねた「甘納豆かわむら」でのお買い物。



「甘納豆かわむら」の店頭ポスターにさっそく目が釘付けになる穴ぼこオヤジ
てか、賞味期限5分って(汗)


甘納豆かわむら
http://kawamura.luna.weblife.me/_src/sc2201/sign.png
いわゆる自然派志向でセンスに溢れた、手作りの甘納豆専門店。※写真はHPより



店内から、甘納豆を作っている様子をパシャリ



ゲットしてきた甘納豆の皆さん


続いて、にし茶屋街から徒歩数分の所にある友人の激お勧めスポットへ移動。
で、向かった先は「妙立寺」という日蓮宗の由緒あるお寺。


お寺の裏口に到着



こちらは表口。見たところ普通のお寺なのだが...


でもって、何故に件の友人が激お勧めしてくれたのかというと...寺は寺でも「忍者寺」だから(笑)

人呼んで忍者寺!仕掛けやからくりが満載の「妙立寺」 All Aboutより

一見すると忍者が潜んでるお寺のように思えるけど、見学コースで知ることの出来るその実態は、殿様が参拝客や敵からの目を忍んで訪れることが出来るように造られた、まさに隠れ家的なお寺でした。
さすがは加賀百万石と言われるだけあって、その豊かさ故に、敵に狙われるリスクも高かったようで、知恵比べのような仕掛けやからくりが随所に見られ、むしろリアルに金沢の歴史を直に触れることが出来る、まさに隠れ好スポットでした(笑)
教えてくれた友人夫妻に謝々。


その忍者寺の天守閣に...



鳥が羽休めをしてた


見学を終えて妙立寺を後にすると、ホテルや夕食を予定している繁華街の香林坊方面へと散歩しながら移動することに



通りすがりでみつけたカフェの看板



もちろん本物のお寺



住宅街の中にも歴史を感じる建物がちらほら
なんとなく置屋らしきっぽいのだけど、どうなんだろう?



中には、こんな空き家の物件なんかも



果たして家賃はいくら?興味津々な穴ぼこ嫁の姿も





市の重要文化財になっていた橋



畳屋さんも一味違います


市内一の繁華街でもある香林坊に到着し、観光客から地元の人で賑わう人気の居酒屋で早めの夕食をいただくことに。
というか、早い時間しか予約が取れなかった(汗)

◎夕食 いたる本店




加賀太きゅうり、金時草のお浸しという加賀野菜コンビをつまみに
中でも、金時草に穴ぼこ夫婦二人してハマる



夏野菜のジュレ



目の前で捌いて出てきた...



飛魚(あご)のなめろう。本当に顎が落ちそうになった






さすがに人気繁盛店だけのことはある美味しさとお値頃な居酒屋でした。
お昼の鮨といい、ホント、新鮮で豊かな食材が揃う金沢のポテンシャルを実感。
恐るべし金沢。






酔い覚ましがてら、金沢21世紀美術館付近を散歩しながらホテルに帰って初日の予定を完了。
観光初日にも関わらず、金沢を堪能しまくりの1日となりました。
果たして、穴ぼこ夫婦の胃袋と肝臓は旅の最後までもつのだろうか(笑)

続く。