穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

かまってちゃん

ちょっと前の話なんだけど、所用で初めて横浜の保土ヶ谷駅を降りて、目的地に向かって歩いていた時のこと。
駅からの大通りを進んでいたところ、突如、道路沿いに巨大な...

調理器具が!

って、釜?!
な、なんで???(汗)

しかも、場所をよく見てみたら...

お寺ですやん!?
ますます、なんで?
思わず、あの決めゼリフを叫びそうになっちゃったよ(笑)

http://ecx.images-amazon.com/images/I/81W2qWFknPL._SL1500_.jpg


しかも、対になってるし...(汗)


とまぁ、それこそ神社とかだと、奇妙奇天烈な御神体を奉ってたりするのがあるけど、案外お寺となると珍しい気も?
しかも、それなりに由緒あるお寺っぽいんだけど...


こちらは、奇祭として全国にその存在を知られる?愛知県小牧市にある田縣神社御神体
ちなみに「おもてなし中部」というNHKの地方番組のキャプチャー画像から拝借
てか、NHKでこれ放送して大丈夫なの?(笑)



一方、お寺にもこんなのが(汗)
しかもなんの偶然か、これまた愛知県小牧市にある間々観音というお寺なのだそうな
ちなみに、こちらも「おもてなし中部」の取材が入ってた(笑)
って、NHKホントにこんなの映しちゃって大丈夫だったの?(汗)
てか、そもそも小牧市ってどうなってんの?


そんな訳で、大釜がどうにも気になってしまったので後で調べてみることに。
で、物の本...じゃなくて物のネット(笑)によると、その名を「香象院」と言うんだそうで、高野山真言宗を宗派とする400年以上前に建てられた立派なお寺さんとのこと。
で、なんとなく「象」が付く寺院って、珍しいような気もしたんで、更に調べてみると、なんでも仏教には「香象」という菩薩がいるらしく、恐らくは、それに由来している感じ。
いやぁ、色々調べてみないと分からんもんだねぇ。

って、感心している場合じゃない!?(汗)
「釜」の話はどうなってんだ!!(笑)
大体、なんでお寺の門前にけったいな大釜がデ〜ン!と鎮座してんのよ??
ということで、更にネットサーフィンをして調べてみると...

残念ながら、今一つよう分からんかった(爆)
そもそも、お寺のホームページも無ければ、所以が書かれているような関連サイトも見当たらないので、真相は釜の中、もとい闇の中(笑)
ただし、物珍しさの余り、大釜について書いている個人ブログなんかはそこそこ存在していて、中には住職さんに直接話を聞いているブログなんかも発見(笑)
それによると、どうやら宗教的な意味合いは薄く、その昔、貯水用や炊き出し用かなんかで使っていた大釜をただ単に置いちゃっただけの話らしいのだけど、残念ながら、詳細な経緯までは語られてはおらず。

まぁ想像するに、時代と共にかつて使っていた大釜が不要となり、処分するぐらいなら、お寺の看板代わりに、いっそ飾っちゃう?!
的な感じで置いちゃったんじゃなかろうかと考えてみた次第(笑)
実際、穴ぼこオヤジも、そのお釜をネタに、こうやってブログにしている訳だし、それなりに効果はあるってことだよね?

そういった意味でも、それこそ、積極的に情報を出していけば、保土ヶ谷の珍名所としてもっと話題になっても良さそうな気もするのだけど、さすがに「釜」だけではちょいとキャラ不足なのかなぁ?
あっ!でも、もしかしたら新宿2丁目界隈では、既に聖地として名高いスポットだったりして?(爆)


ちなみに、こちらは↓穴ぼこ寺のガスレンジに鎮座するお釜。

実をいうと、穴ぼこ生活では、数年前からお米を食べる時はお釜で炊くことになってるんだよね。
というのも、今から2〜3年ぐらい前に、穴ぼこ生活で使っている炊飯器が壊れてしまった話を実家の穴ぼこ母にしたことがあるんだけど、すると後日、新しい炊飯器を息子宛に送ったからという連絡が。

で、そんなありがたい穴ぼこ母の愛情に涙しながら、送られてきた段ボール箱を開けてみたところ、なんでか知らんが「炊飯器」じゃなくて「炊飯釜」が送られてきてた!?(汗)
え?
なんで「炊飯釜」?

ということで、慌てて実母に電話で確認をすると「ゴメン、間違えちゃった」と、まさかのテヘペロ的なリアクションが!?(汗)
おいおい、遂に痴呆が始まったのか...?
と思いきや、色々話を聞いてみると、なにやら確信犯的に「炊飯釜」を送ってきた疑いが...
要は、息子夫婦にオーガニックな生活を送って欲しい親心の表れのようなんだけど、こちとら「炊飯器」を欲していただけに、う〜ん(汗)ありがたいやらありがたくないやら?

で、その日以来、仕方なく送られてきた炊飯釜でご飯を炊いて食べ始めるようになったんだけど、ところが、これが思いのほか手間や時間がかからない上に、炊飯器よりも美味しく炊けてしまうので、なんやかんやで、結果的には重宝しちゃうことに(笑)
ちなみに、お釜で炊くようになってから、贅沢にも「ゆめぴりか」が穴ぼこ生活での定番となってしまいました。

http://ecx.images-amazon.com/images/I/81hK7Tri2SL._SY445_.jpg

で、そんな炊飯釜にも唯一の難点があって、当たり前の話、保温機能なぞついてないので、時間が経つと冷めて固まってしまい、加えて、早めに食べきらないと、ご飯が傷んでしまうことに。
まぁ、電子レンジがあれば冷蔵で保存する手もあるんだけど、残念ながら穴ぼこ生活には電子レンジも無いので、その都度、炊く手間は掛かっちゃうんだよね。
で、そうなってくると、やっぱ初心に帰って、炊飯器もあった方が便利だよなぁと思ってみたりで、結局、量販店に物色をしに行ったことがあるんだけど、なまじお釜で炊き立てのご飯の味を知ってしまったが故に、今更、安価な炊飯器では満足出来ない体...もとい舌?になってることに気付いてしまったりも(爆)
そんな訳で、最近流行にもなっている、いわゆる高級炊飯器に熱視線を送ってみたものの、それこそ10万円以上もするような、懐が凍えるお値段ばかりで、あっさりと断念(笑)
ということで、お釜でご飯を炊くようになってしまったが為に、完全に炊飯器を買うタイミングを逸してしまったという、訳が分からんオチに(汗)

まぁ、糖質制限ダイエット中の穴ぼこオヤジにとっては、自ずとお米を炊く機会も減ってたりするんで、結果的にはそれほど不便を感じてはないんだけど、片や、穴ぼこ嫁の胃袋にとっては不便極まりない話なんだろうなぁ?(笑)
そんな訳で、美味しさの秘訣って、手間暇を掛けるのに比例しているところもあったりで、中々に痛し痒しな話ではありますな。
果たして、穴ぼこ生活に、再び炊飯器が訪れる日はやって来るのだろうか?
てか、その前に電子レンジを買えよってか?