塩諸々
夕方、電車に乗ろうと駅に向かって歩いていると、駅前のマクドナルドから、やたら大きな音楽が聞こえてくるので、何だろなと思って覗いてみたら、お店のオープンテラスでサックスの演奏が行われてた。
マックにしては、随分とユニークな企画だなぁと思ってはみたものの、やたら人通りの多い駅前だけに、残念ながら立ち止まる人は皆無。
急遽レパートリーに加えたと思われる、ホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が、なんだか一層寂しく鳴り響いてたね。
そんでもって、電車に乗ってどこに向かったのかいうと、久々となる実家へ。
で、実家のある駅に到着すると、おもむろに実家とは逆の方向へ歩き出すワタクシ。
そう、過去何度か店の前を通りかかったものの、嫁の同意が得られなかったり、はたまた行列待ちだったりで、行くタイミングを逃していたラーメン屋「アイバンラーメン」へと一目散に向かいます（笑）
ここアイバンラーメンは、テレビや雑誌で取り上げられる有名店の中では、穴ぼこレーダーに引っかかっていたラーメン屋でもあり、何度か機会を逃していたお店だけに、この機会を逃すまいと、やや鼻息も荒めに行ってまいりました。
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すると、空いていたこともあってか、ものの数分でラーメンが運ばれてきました。
ちなみに、写真は撮り損なっております。
というのも、自分含めてお客さん2名に対して、店員が3名という劣勢かつ緊張を強いられる状況に、ついつい日和ってしまいました（笑）
ということで、本日は感想のみ。
正直、750円にしては物足りねぇ。
で、塩味も足りねぇ（笑）
まぁ、かなり素材に拘って、原価を掛けて作っているのは、充分に伝わってくるお味なんだけど、素直に旨めぇ！とか、また食いてぇ！という衝動が沸き起こることなく、完食してしまいました。
端的に言うと、ちょっと上品過ぎるのかな？
ラーメンてつくづく不思議な食べ物だと思うんだけど、どこか罪悪感を感じる方が、むしろハマっちゃったりするんだよね。
即ち男女に置き換えてみると、お嬢さんや、お坊ちゃんよりも、ちょっとエロかったり、ちょっと謎めいてたりしてるお姉さんやお兄さんの方に、惹かれてしまうってやつ。
他のメニューも食べてみないと、実のところはなんとも言えないけど、塩姉さん...じゃなくて、塩ラーメンに関しては、個人的にはメアド聞き出したくなるほどの出会いには至りませんでした。
あと、店内BGMが、ここでもホイットニーが流れていて、そっちが気になっちゃった、というのもあったかも（泣）
そんな訳で、合掌。
もとい、ご馳走様でした。
話は変わって、実家の貢物として塩麹を買って持って行こうと、懸命に探して回ったんだけど、なんと、どこも売り切れ。
このままいくと食べるラー油現象の再来になるのか？！
自宅で使っているのも減ってきたので、ついでに買おうと思っていたのに...
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ちなみに、パスタのぺペロンチーニに塩麹使うと潜伏確変起こします（笑）
意外に洋食との相性がいいかも。
というよりも、一層、日本人の舌にフィットする味になるのかな？
