穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

音楽フェス

かつて一時代を築いた音楽イベント「デビロックナイト」が、そうそうたるメンツで遂にファイナルを迎えるということで、
ちょっと気になって、色々情報をネットで拾っていたら、えらいシュールなツィート画像を発見したので、ちと拝借。

いわゆる大型フェス形式にて、幕張メッセで2日間行われた、ストリート系ブランドによるパンクロックのイベントなんだけど、25日(土)に行われた初日は、かなり最悪の仕切りだったそうで、
入場受付やクロークで明らかなキャパオーバーを引き起こして、雨の中の大行列でもって、混乱に拍車がかかっていたらしい。
要は、観客動員の対応を一切考えずにチケットを売るだけ売って、後は現場任せにしてたってことなんだろうけど。
おまけに、傘の場内持込がNGだったがために、ご覧のように、会場入り口付近が傘の墓場と化していたんだとか(笑)

う〜ん。
一種のアートですな。

で、最悪の音楽フェスで、ふと思い出してみたんだけど、
今や語り草となっている「ウドーミュージックフェスティバル」というイベントを、皆さんご存知ですか?

やれフジロックだ、サマソニだと年々盛り上がりを見せていた夏フェスブームに乗っかって、業界老舗のウドー音楽事務所が、2006年、遂に満を持して開いた音楽フェスで
キッス、サンタナ、ポールロジャース、ベンフォールズ、プリテンダーズ、スティーブバイ...などなど
ちょいとオヤジ臭が漂うものの、豪華なメンツを揃えて2日間に渡って富士スピードウェイと大阪の2ヶ所で開いた、
色々な意味で、老舗イベンターの底力を見せつけてくれた伝説の音楽イベントです(笑)

それこそ、デビロックナイトは、観客を入れすぎて悲惨なことになってたけど、
こちらウドーフェスはというと、観客が全く入らなくて、悲惨なことになっておりました(笑)
そんなメインステージの写真がこちら

えっ?!
メインステージ?
これって、町内会で開かれるのど自慢大会の間違いでは?

などと軽々しい冗談を言ってはいけません。
こんなのは、まだ序の口、
アーティストによっては、観客数がライブ中のメンバーを下回るステージもあったのだとか...(泣)
とにかく伝説に事欠かないイベントだったようで、当然翌年から開かれることはありませんでした(爆)

そんな涙無しには語れないウドーフェス伝説の数々をレポートした秀逸なサイトがあるので、もっと伝説を知りたい方は、ハンカチをご用意の上、是非アクセスしてみてください(笑)

ウドー・ミュージック・フェスティバル伝説

しかし、ウドーさんは、一体いくらの赤字だったのかなぁ。
恐らく会社が傾くくらいの損失だったと思うけど、まさに老舗パワーで乗り切った?

ちなみに、穴ぼこ生活にとって、音楽は欠かすことの出来ない存在ではあるけども、何故だか、音楽フェスには、全くと言っていいほど興味が沸いてこないんだよね。
それこそ、その昔フジロックフェスに行く機会があった時に、退屈のあまりライブそっちのけで、越後湯沢駅近くの日帰り温泉でまったりして帰ったことがあるくらい(笑)
お祭りは好きなんだけどけどね。
あっ?!温泉も好きってことか(笑)
いずれにしても、団体行動は苦手なようで...

という訳で、当然のことながらウドーフェスには行ってないけど、
でも、あれだけのメンツを全て最前列で見れる贅沢な音楽フェスだったのなら、今にして思うと見に行っとけば良かったかもね(笑)