穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

思い出の味は重いで〜!

実は、この土日でというか、要は今から仙台にお出掛けしてくる穴ぼこ夫婦。
即ち、出かける直前にこのブログを書いております(笑)
でもって、仙台旅の顛末はいずれ書くとして、やはり地方に出かけた時の楽しみと言えば...?
なんたって、グルメ!
どうせなら、その土地でしか味わえない名店や料理を堪能しておきたいものです。

その昔、額に汗する営業マンだった時代に全国を飛び回っていた時なんかは、それこそ、仕事そっちのけで食べ歩きばかりしておりました(笑)
おかげ、地方都市の名前を聞いて思い起こされるのは、ほとんど食べ物の記憶ばかり(爆)
まさに、美味しい思いを一杯させてもらったなぁ(笑)

そんな訳で、杜の都仙台です。
美味しい思い出が一杯詰まっている町です。
決して、夜の国分町の話ではありませぬ(笑)

そんなこともあって、久々に仙台に行きが決まった時から、ある一軒のお店が脳内を駆け巡っておりました。
実は、穴ぼこ的には、仙台に訪れた時に必ずと言っていいほど食べに行くお店があるのです。
仙台のグルメといえば、牛タンが有名だったりするけど、穴ぼこ胃袋のお目当ては...



って、冷麺?
そう、冷麺です。
厳密には、盛岡冷麺なんだけどね。
つまりは、仙台で盛岡冷麺を食べるっつう話です。
ってややこしくてゴメンナサイ(笑)

その昔、世を忍ぶ営業マン時代、当時の上司に、仙台市内にある「食道園」という焼肉屋の冷麺を教えてもらい訪れて以来、ここの冷麺にハマってしまいました。
以降、仙台に行ったときは、必ず立ち寄ることに。

そもそも盛岡冷麺というと、それこそ盛岡にある「食道園」という焼肉屋が発祥と言われていて、今では盛岡の人気スポットとなっているのだけど、その本家盛岡の食堂園と、この仙台の食堂園に繋がりがあるのかどうかは、よく知りません(笑)
ただ、その本家盛岡の冷麺よりも美味しいのではと言われ、知る人ぞ知る冷麺なのです。
ちなみに、穴ぼこ嫁は、去年、穴ぼこ胃袋を差し置いて、盛岡の食道園の方に行っております(笑)
でもって、上の冷麺の画像は、その時のものだったりします。

そんな訳で、今回の仙台旅の目的は全然違っているはずなんだけど、もはや食道園の冷麺を食べにいくことが目的に切り替わってしまいました(笑)
とはいえ、かなり久々となる仙台なので、一応念の為、インターネットでチェ〜ック!

東京商工リサーチ東北支社によると、焼き肉料理店経営「食道園」(塩釜市港町2、上田喜代治社長)が、仙台地裁に破産手続き開始を申し立てる準備に入った。負債総額は約8億3372万円。

 食道園は72年創業、89年に法人化。焼き肉店「カルビ亭」で平均客単価1500〜1800円の低価格を実現し、ピーク時には宮城、岩手、山形3県を中心に21店舗を展開。06年2月期の売上高は11億5641万円を計上したが、消費低迷で不採算店舗が急増し、店舗閉鎖が相次いで今年2月期の売上高は6億3212万円まで落ち込んでいた。

毎日新聞 2008年10月23日 地方版

ガ〜ン!!!!!
なんか色々あって閉店したみたい(泣)
一応、事業は引き継がれているようなんだけど...
ただ、あの味にはもう出会えそうもないね。
ただただ残念。

でもって、更に執拗に色々と調べてみると...

平壌冷麺食道園

食べログ 平壌冷麺食道園

おぉ〜!!!!!
なんと!
あの仙台の食道園の店主が、東京の蒲田でお店を開いているではないですか!
こりゃ、絶対食べに行かなきゃ!

って、いかんいかん!
いい加減、出発しないと新幹線に乗り遅れてまう(爆)

...はて?
新幹線?
そもそも、なんで仙台行くんだっけ?
京浜急行に乗らなきゃいけないんじゃないの?(笑)