穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

閉め忘れにご注意を

仕事に向かうため、家を出て穴ぼこマンションのエレベーターに乗ろうとしたら、小学校低学年と思しき一人の女の子が先客で降りてきたんだけど、でもって、怪しまれないように軽い挨拶を交わしながら、そそくさとエレベーターに乗り込む穴ぼこオヤジ。
で、エレベーターが1階に着きそうになった瞬間、女の子が突然、エレベーターの押しボタンのある角っこに身を隠すようにしゃがみこむもんで、訳が分からず、ちょいと焦る穴ぼこオヤジ(汗)
すると、エレベーターが1階に到着し、扉が開くと目の前に若いお母さん思しき二人組の女性がエレベーターを待っていたので、決して怪しいオジサンでは無いですよ〜!的なオーラを全身で醸しながらさっさとエレベーターを降りようとしたその時、エレベーターの中で身を潜めていた女の子が、穴ぼこオヤジの背中越しから「ワッ〜!」と言いながらお母さんたち向かっていきなり飛び出していった。
一体、何事?と思ったものの、どうやら、エレベーターの物陰からお母さん達を驚かそうとした女の子のドッキリ企画の場にたまたま居合わせてしまったらしい(笑)
おいおい、穴ぼこオヤジの太った背中まで利用すんなよ(爆)
まぁ、なんとも微笑ましいひとコマなので、別に構わないんだけどね。

で、話は変わって、その翌日。
昨日と同じく職場に出かけるために家を出たのだけど、いつもの電車の時間に遅れそうだったので、慌てながらエレベーターに飛び乗る穴ぼこオヤジ(汗)
で、さすがにこの日は、昨日の女の子は乗っておらず、誰にも遭遇することなくエレベーターを降りたんだけど、とにかく時間が無かったので慌てて走って町田駅に向かったものの、中年のオッサンのダッシュがそう長続きする訳もなく、信号待ちの際に手に膝をついて、ぜぇぜぇと悶えながら息を整える羽目に(笑)
でもって、腰を屈めて頭をうなだれながら、ぼんやり足元を見つめる中年オヤジの視覚に、あってはならない図が飛び込んできた...

んんっ!?
ズボンのチャックが全開になってんじゃん!!!(汗)

そう、慌てて着替えをしながら家を飛び出してきたもんで、しかも膝に手をついて屈んでるもんだから、社会の窓がパカ〜ンと大開きになってる!(笑)
即ち、チャックを全開のまま、玄関から駅前までダッシュを決めてたらしい(爆)

まぁでも、殿方であれば誰しもがたまにやっちゃうことなので、笑い話として済まされるとは思うのだけど、ふと、昨日のエレベーターの出来事が頭をよぎった瞬間、恥ずかしさよりも恐怖が襲ってきた。
ということで、前日の出来事を振り返りながら想像してみよう!!(笑)

まず、電車の時間が迫っていたために、急いで着替えて、ズボンのチャックを閉め忘れたまま慌てて玄関を飛び出していく穴ぼこオヤジ。
でもって、チャック全開のまま、ハアハア言いながらエレベーターに乗り込むと、そこには一人の少女が!
一方、突然の変質者の乱入に恐怖を覚え、エレベーターの隅に身を隠すように屈みこむ少女。
間もなく、1階で待つ少女の母親達の前にエレベーターが到着するや否や、母親達に向かって「ワッ〜!」と叫びながら駆け寄る少女。
続いてエレベーターの中から現れる、チャック全開の中年のオッサン。
と、その瞬間、驚いた母親達に構うことなく、エレベーターを飛び出して、猛ダッシュでマンションから走り去る中年オヤジ。

って、これ、どっからどう見ても変質者そのものじゃん(爆)
もはや、通報されてもおかしくないレベル(笑)
実際の話、変質者の行動パターンと完全一致な訳で、リアルに弁解の余地ないよなぁ(汗)

そんな訳で、本来なら完全冤罪なんだけど、まかり違っていたら、手錠を掛けられていたかもしれない穴ぼこオヤジなのでした。
いやぁ、1日違いのチャック全開で良かった。
って、いやいや、チャック全開のメタボおやじが街中を走ってた時点で、既に充分アウトでしょ(爆)