穴ぼこ生活

穴ぼこの空いた数だけ書き記すお気楽ブログ。穴ぼこ人生ここに極まリ!

穴ぼこリサイクル ヤフオクデビュー編

前回、ゴルフクラブを新調して、コースに行ってきま〜す!と言ってから更新が途絶えたのが意味することは...
そう、散々なスコアだったからブログに書く気が起きへんかった(爆)

いやぁ、久々に3桁台をぶっこいた。
コストパフォーマンスに優れた良コースだっただけに、小手先のゴルフは一切通用せず。
即ち、これが今の実力なんでしょうな。
で、とりあえずの言い訳タイム。

実のところ、新調したドライバーはそこそこ真っ直ぐ飛んでくれてたんだけど、打ってはいけないホールで、チョロったり、曲げてOBにしたりと手痛いミスを連発。
一方、紆余曲折を経て手にしたユーティリティはというと、打てども打てども、まったく当たらず、買わなきゃ良かったモードに突入する始末。
と思いきや、終盤のホールで、残り180ヤードのラフから打ったショットが、なんとピン横2メートルにつける、この日唯一のバーディチャンスとなる超スーパーショット!!
まぁ結局、バディーパットは外してるんだけどね(爆)
そんな訳で、このユーティリティ、悪いショットと良いショットのギャップがあり過ぎて、どう評価したらいいか分からんとです(笑)
いずれにせよ、もうちょっと練習ですな。

と言いつつも、もっと良いゴルフクラブはいねぇがぁ〜と、日々ヤフオクを眺める懲りない穴ぼこオヤジ(笑)
って、そもそもの話、ヤフオクなんて今まで見向きもしなかったのに、なんでまた今頃になってヤフオクを始めるようなったのかというと、実はコレ↓をヤフオクで落札して買ったのがきっかけだったんだよね。

ずばりスピーカー。
トールボーイ型と言って、ちょっと贅沢に見えるタイプのスピーカーです。
とは言っても、現実の穴ぼこ生活では贅沢なぞできる身分ではないので、背に腹は代えられず、変わりにヤフオクデビューをしてみた次第。

で、話を遡ると、一昨年辺りから20年以上使い続けてきたアンプの調子が突如悪くなってきたのと、いい加減IT化を考えてネットワーク対応のAVアンプを買おうかなと思い立ち、荒い鼻息で友人に相談してみたところ、実はそれ以前にスピーカーを買い替えるべし!というダメ出しをくらい、いきなり鼻っ柱を折られたことがあったんだよね*1(笑)
で、言われてハタと気付いたんだけど、件のアンプと同時期に買って以来、気に入って使い続けていたスピーカーだったんだけど、クラシックを聴くようになってからは表現力の限界を感じたりもして、近いうちにスピーカーを買い替えたいなぁと思っていたにも関わらず、穴ぼこ生活に追われている間に、いつの間にやら、その心に封印をしちゃっておりました。
で、すっかりスピーカーのことなぞ忘れてAVアンプの方に目移りしたところに、友人の指摘で目を覚ましたという次第。
そんな訳で、その日以来、寝ても覚めてもスピーカー探しという日々を過ごすことに(笑)

とは言え、スピーカーの世界はあまりに奥が深く、そして青天井な金額が居並ぶ世界。
色んなカタログに目を通し、専門店で視聴を重ねて出した穴ぼこオヤジの結論は、安価の新品を買うぐらいなら、程度の良い中古スピーカーにしよう!
やはり安価なスピーカーは値段に比例するところがあって、ある程度の価格帯のスピーカーでないと物足りなく感じてしまうだろうし、それと奥深い話しとして、重要なパーツに木材や繊維が使われている工業製品なので、時間の経過に伴って音が変わるようになっていて、実は中古スピーカーの方が、音の完成度は高いとも言えちゃうんだよね。
工場を出荷したばかりのスピーカーは固い尖った音がするのだけど、エージングと言って、その後使っていくうちに、徐々に音が柔らかくなり、ふくよかになって安定するのだそうな。
そんな理由もあってか、中古スピーカー市場もそれなりに賑わっていたりで、早速、物色を開始。

で、色々探していく中で、中古専門店とヤフオクを比較した場合、ヤフオクの方がマージンが掛からない分、高機種のお値打品に出会えるのと、穴ぼこオヤジが狙っているモデルの流通量も多いことに気付いてみた。
ただし、ネットなだけに、現物の確認ができない上に、出品者の信用問題など、いくつかの不安要素はどうしてもつきまとってしまう。
まぁだからこそ、これまでヤフオクを敬遠してきた訳なんだけど、今回ばかりは、少しでもお値ごろのスピーカーを手にしたい穴ぼこ(貧乏)根性が、右手のクリックを促すことに(笑)

そんな訳で、狙いを定めていたモデルのスピーカーをヤフオクでゲットにすることに見事成功。
以来、味を占めてヤフオクをチェックするようになったというのがことの経緯でございます。
ちなみに、ヤフオクで手に入れたスピーカーは、DALI(ダリ)というデンマークのメーカーのエントリークラスモデルの中で最上位に相当するZensor7というスピーカーなんだけど、ハイエンドオーディオの入門編としてコストパフォーマンスに優れた評価の高いスピーカーなんだよね。
元来、モニターライクな、音の輪郭がクリアに聴こえるスピーカーが穴ぼこオヤジの好みだったんだけど、それだとどうしてもクラシックとの相性は悪くなりがちで、そこへ持ってくると、DALIの作るスピーカーは、音を忠実に再現するというよりは、スピーカ自体が楽器のように奏でてくれる感じがあるので、特に交響曲なんかだと、まるで生演奏しているかのような音に聴こえたり。
もちろん、エントリークラスとはいえども、新品であればセットで10万円以上するような代物なんだけど、ヤフオクでかなり程度の良い中古品を予算内でゲットできたので、音的にもコスト的にかなりの大満足となりました。

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DALI Zensor7

の、はずなんだけど...
ウ〜ン、なんとも人間とは欲深い生き物な訳で、それから暫く聴いているうちに、物足りない面も感じるように(笑)
やはりクラシックにフォーカスして選んでしまった分、それ以外のジャンルになると、どうにも覇気の無い音に感じてしまう。
ある程度は覚悟していたとはいえ、特にクラブ系とハードロック系との相性はかなり悪し。
それと、定位感もややぼやけた印象があって、センターに来る音のポジションがいまいちスッキリしないのがどうにも気になっちゃうんだよね。
まぁ、これって外国製のスピーカーにありがちな話で、大音量で鳴らせば定位は得られるのだけど、いわゆる日本の住環境のような、狭小な場所で尚且つ小音量で聴くことを想定して作られている訳ではないので、ましてや、トールボーイ型みたいな大型なスピーカーであれば尚更、小さい音だと不向きな点が目立ってしまうことに。
そのくせ、ブーミーな低音は鳴ったりするので、近所迷惑にならないようにセッティングするのに、かなりの苦労を強いられたりも(汗)


下から、ゴム板、人工大理石のオーディオボード、インシュレーター、スピーカーの順でセッティング
低域を抑えながら中高域の音をクリアに聴こえるのを狙ったセッティングなんだけど、果たしてこれで良いのやら悪いのやら...


一方、穴ぼこ嫁はというと、かなり気に入っているご様子なので、まぁ、しばらくはこのスピーカーと付き合おうと思ってはいるんだけど、ふと気づけば新たなスピーカーを探してヤフオクの画面と睨めっこをする穴ぼこオヤジの姿が...(笑)
って、その前にアンプどうすんの?